2023年12月16日土曜日

中玉トマト栽培が始まりました

プラスチックハウスで、中玉トマトの栽培が始まりました。
作型は加温半促成栽培で、来年の7月梅雨明け頃までの長期取りとなります。

苗の定植は11月29日(水)の学生実習で行い、
同時に誘引、花房へのホルモン処理を行いました。

トマトへの潅水は、ベット上に潅水チューブを設置し
株元に潅水します。
画像は定植直後ですので、しっかり潅水してあげます。


トマトへの誘引は、「クキタッチ」という誘引具を使用します。
以前はトマトの茎に紐を絡ませていたのですが、
クキタッチを使用してからは、誘引の労力が軽減されました。


この後の作業は、地温確保に栽培ベットを黒マルチで覆う事です。
また、近頃は最低気温も5℃を切りますので、二重カーテンを下ろし、
ハウス内の昼夜温を保つようにします。


栽培品種は、
赤い果実の「フルティカ」(タキイ種苗)、
黄色い果実の「イエローホープ」(カネコ種苗)
の2色を採用しました。

今後のブログでは、栽培の様子をご紹介したいと思います。

(蔬菜作物 榎本)