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2024年5月17日金曜日

最後の梅

 5月とは思えない暑さを感じる日が続いていますが、センターではそろそろ梅の収穫が始まります。

現在、梅の樹木が6本ありますが、その内の4本は今年度の収穫で栽培管理を終了し、伐採することになりました。樹齢が30年以上という老木であることから、新しい苗木に植え替えて、育成していく予定です。梅に限らず他の果樹にも言えることですが、老木化が進むと次第に着果量が減少していき、毎年の収穫量を維持することが難しくなります。


30年以上の月日、学生・教職員による毎年の栽培管理を経て、この大きさになったと思うと、非常に感慨深いものがあります。







今年で最後の収穫です。
30年以上ありがとうございました。
                                   
                            佐々木(果樹)











2024年2月16日金曜日

梅の開花

 寒い日が続いていますが、梅の開花時期となりました。

梅が開花すると春が少しずつ近づいてきていることを感じます。


私達日本人にとっての観賞樹と言えば、「桜」を思い浮かべる方が多いと思います。

しかし実は梅が庭で観賞用に植えられた歴史は桜よりも古いと言われています。


梅には花を楽しむ「花梅」と実の収穫を目的にした「実梅」があります。

当センターで栽培している梅は実梅ですが、この時期になると綺麗な花を咲かせます。


写真は満開の状態ですが、黄色の雄しべが特徴的です。

また、写真のように5枚の花びらから成る咲き方を一重咲きと呼びます。

品種によっては花びらが多数咲く八重咲きもあります。


枝にまといつくように花が咲きます。


今年も果実の収穫が楽しみです。

                                 佐々木(果樹加工)

                                        









2023年5月19日金曜日

新緑と梅

 新緑が眩しい季節となりましたが、今年もセンターでは梅の収穫が始まりました。

梅は中国と日本が原産の果樹であり、古くから栽培されてきました。

日本では昔から「梅はその日の難のがれ」と言われ、病気の予防や健康増進のために重宝されてきました。

戦国時代には戦時の携帯用食糧として梅干しの果肉を丸薬状にしたものが作られ、喉を潤すために使用されたと言われています。

今でも梅は主成分であるクエン酸に疲労回復効果があるなど、健康機能性が評価されています。また、梅酒、梅シロップ、梅ジャムなど保存食としても幅広く利用されています。

古くから栽培されてきた歴史があり、遥か昔の先人達も成分や効果に着目した梅ですが、是非皆さんも味わってみてははいかがでしょうか?


                                佐々木(果樹・加工)



2022年6月3日金曜日

ウメの収穫

 センターでは今年もウメの収穫が始まりました。

↑白加賀 :関東地方を中心に江戸時代から栽培されています。果肉が厚く、梅干しや梅酒に適した品種です。

↑加賀地蔵 :果皮の日光が当たる部分が赤く着色するのが特徴です。白加賀と同様に梅干し
や梅酒に適しています。

クエン酸が豊富で健康食品としても評価されるウメですが、中国と日本原産の果樹であり、昔は観賞用に利用されていました。果実利用を目的にした栽培は江戸時代中期頃から始まり、本格的な栽培は大正時代初期からです。また、果実は加工用(梅酒、梅シロップ、梅ジャム等)です。加えて、未熟果(青梅)には毒性があるため、生食は避けてください。
 
                                佐々木(果樹・加工)

 


2021年4月9日金曜日

春本番


 4月に入り、春本番となりました。

桜の開花も早かったのですが、果樹の樹も芽吹きが早くなっています。

左の写真は、キウイです。すでに蕾が見えます。この樹は雄なので、花が咲いたら摘んで花粉を採取します。





このキウイはヘイワードです。こちらも蕾が見えます。さきほどのトムリの花粉を使って受粉します。













これは香緑です。ヘイワードと同じように、トムリの花粉で受粉します。雄のトムリが最初に開花し、少し間をおいて雌のヘイワードと香緑が開花します。
受粉の後は摘果作業が待っています。











今年はウメの開花期間が長く、特に小梅の実つきが多いです。
これは前沢小梅です。
これだと着果過多なので、摘果を行います。












こちらは南高梅です。小梅ほど過多ではありませんが、摘果を行います。













これは白加賀です。大きい実に成長します。
昨年は、4月に雹が降り、大玉の本種は大きな被害を受けました。今年は被害がないことを祈っています。











ナシは受粉が終わり、これから摘花(果)が始まり、本格的なさぎょうが始まります。

櫻井(果樹・加工)