2023年7月27日木曜日

カボチャ収穫しました

3月13日に播種し、4月10日に定植しましたカボチャ栽培。
いよいよ収穫となりました。 
今回のブログでは、収穫の様子をお伝えします。

圃場全体に広がりましたカボチャの蔓。
葉が地面を覆うほど展葉していますので、
カボチャの果実を、強い日差しから日焼けを起こすのを
守ってくれています。


カボチャの収穫の目安は、果梗のコルク化です。
下の画像はコルク化が始まった様子ですが、
もう少しコルク化のひび割れが多くなってから
収穫となります。


7月4日、1番果の収穫開始です。
下の画像は収穫後、日陰で風通しの良いところで保存している様子です。
この状態で2週間ほど置き、果梗の切り口を乾かし、
カボチャのデンプンが糖に代わるのを待ちます。


カボチャを出荷するには果梗をハサミで切り戻し、
果皮を「たわし」で磨いてからとなります。

右が調整前、左が調整後
違いが良く分かりますね。


下の画像は2番果です。
表皮の色も淡く果梗も青いので、収穫はまだまだ先ですね。


1番果は6月2日の大雨の影響から、腐敗する果実が目立ちましたので、
収穫量が例年より少なかったようです。
2番はしっかり収穫できるよう管理していきたいと思います。

(蔬菜作物 榎本)










2023年7月18日火曜日

その後のオクラ

6月始め、定植してすぐに
豪雨に見舞われたオクラですが
その後なんとか持ち直したようです

前回の記事はコチラ⇒https://kajusosai1.blogspot.com/2023/06/2023.html

6月23日撮影
上部まで水没したせいか
まだ少し元気がありません

7月5日撮影
ようやく花が咲き始めました
赤(ベニー)は収穫が始まりました

7月10日撮影
猛暑?のおかげかすくすく育っています

緑(グリーンソード)も7月12日から
収穫が始まりました

7月14日追肥
株元に化成肥料を一握り播いて、軽く覆土しました

豪雨で水没した時は
ヒヤヒヤしましたが
しばらくは収穫できそうです

(蔬菜作物 山崎)

2023年7月10日月曜日

シマサルスベリ脱皮?

  現在当フィールドセンター圃場内にあるシマサルスベリの樹皮が剥がれている状態です。


樹皮が剥げ落ち、白い樹肌が現れました
(2023年6月26日_当センター内)


シマサルスベリ樹皮
(2023年6月26日_当センター内)


 シマサルスベリはミソハギ科サルスベリ属の落葉高木です。樹皮は赤褐色で平滑であり、薄く剥げ落ちたあとはすべすべとした白い木肌が現れます。

 花期は6月~8月で花は白色で小さく、サルスベリの花と比べると華やかさに欠けますが、サルスベリより高木になり幹が直立し、樹皮が剥げたあとの白い樹肌がとても美しいです。

 シマサルスベリは公園等ではあまり見かけませんが、大きな植物園などに行くと見かける事があります。一本でもきれいですが列植してあると、とてもきれいです。


(造園樹木 本間)