ラベル 園研 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 園研 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年2月24日金曜日

春の準備~ピーマンの接ぎ木~

 まだまだ寒い日が続きますが
 春の準備が始まりました

(以前も紹介しましたが)
今年もピーマンの接ぎ木を行いました
使用したのは台助(台木)・みおぎ(穂木)
どちらも園研で育成された品種です

園研についてはコチラ⇒https://kajusosai1.blogspot.com/2017/07/blog-post_14.html

こちらはピーマン(みおぎ)の苗です
台木のピーマン(台助)に接ぎ木を行いました
(2/21撮影)

台木の子葉より上の部分を30°の角度にカットします
台木の根は切らず残す方法です
そこへトマトの接ぎ木でも用いた
スーパーウィズを挿し込みます

続けて穂木(みおぎ)の苗の下部を
同じく30°の角度にカットします

穂木を台木のスーパーウィズに
外れないようにしっかりと挿し込みます
接ぎ木を行った苗を
湿度を上げたBOX内で1週間ほど養生させます

こちらはナスとピーマンを定植予定のハウス
昨年の栽培後、エンバク(緑肥)を播種しました

エンバクがひざ丈ほどに生長したので
先週(2/15)鋤き込みを行いました

定植の準備スタートです

(蔬菜作物 山崎)

2022年10月7日金曜日

ナスとピーマンの品種について

そろそろ秋の気配を感じる頃となりましたが
今年栽培しているナスとピーマンの品種を紹介したいと思います

この2種類の野菜は例年同じハウスで栽培しています

あのみのり2号
農研機構で育成された品種
単為結果性 (ホルモン処理が不要) 
収量も従来品種より多いという特徴があります

庄屋大長
タキイ種苗育成の長ナス
種子が少なく果肉が柔らかで
焼きナスにすると絶品だそうです

くろわし
同じくタキイ種苗育成の大型ナス
果実重量は350gにもなります

続いてピーマン類です
みおぎ
園芸植物育種研究所で育成された品種
病気に強く収量も多いという特徴があります

甘とう美人
タキイ種苗育成の甘長トウガラシ
トウガラシとありますが辛くない品種
(茶色い種子は辛い場合もあり)
個人的にピーマンより使い勝手は良いと思います

夏野菜のイメージが強いナス・ピーマンですが
10月中旬までは収穫できそうです

(蔬菜作物 山崎)

2020年4月17日金曜日

ピーマンの接ぎ木

新型コロナウイルスの猛威が止まらない
昨今ですが
作物の生長は止まらないので
健康に気を付けて出勤しています

今回は野菜の接ぎ木シリーズ第四弾
「ピーマンの接ぎ木」について紹介したいと思います
その他の接ぎ木記事については以下をご覧ください

キュウリの接ぎ木記事はコチラ
トマトの接ぎ木記事はコチラ
ナスの接ぎ木記事はコチラ

今回用いたのは
台助(台木用ピーマン)とみおぎ
どちらも園研で育種された品種です
園研についてはコチラをご覧ください

 台木用のピーマンは穂木より2~3日早く播種します
今回は1/27に台助を播種しました
 穂木のみおぎは1/29に播種しました
どちらも128穴セルトレイに蒔いています
それぞれの様子を見ながら、2/17に接ぎ木を行いました


今回の接ぎ木はトマトと同様、幼苗斜めあわせ接ぎ ですが
トマトと異なり、台木の根を残しています
左が台木(台助)、右が穂木(みおぎ)です
ぱっと見たところ、まったく区別がつきません
①台木をセルトレイから抜き、カミソリを用いて
子葉より上の部分を30°に切る
②穂木も台木と同様に
子葉から上(または下)の部分を30°に切る
③台木の上部にスーパーウィズを差し込み
台木の切り口と重なるように穂木を挿し込んでいく
④128穴セルトレイに一つ置きになるよう
接ぎ木苗を配置し
湿度100%の状態にした養生BOXに入れていく

完全に活着するまで10日ほどかかります
その後苗テラスで養生させ、育苗ポットに移植しました

(蔬菜作物 山崎)



2017年7月14日金曜日

園研オープンデー

6月16日、園研のオープンデーを見学してきました。
「園研」とは千葉県松戸市にある園芸植物育種研究所の略称。


園研は園芸植物の調査・収集・利用技術の開発及び
園芸植物の品種改良や栽培技術などの研究を行っている機関です。

こちらでは年に一度「オープンデー」という名で、
野菜品種の育成成果の見学会が開催されています。


16日は農業・園芸関係者向け、17日は一般向けということで、16日にお邪魔しました。
蔬菜・作物部門ではトマト類・メロン・カボチャ等、こちらの品種を栽培しているので
実際の生育状況を見ることは大変参考になります。


①メロン、②カボチャ、③トマト、④パネル展示、⑤ピーマン類と
栽培作物ごとに展示ハウスが分かれています。


パネル展示のハウス。
試食コーナーも併設されていました。
メロンの展示ハウス。
播種日や定植日、施肥量等が細かく
表示されています。
タカミ。
ビレンス。
タカミ・ビレンスはフィールドセンターでも
栽培しています。
カボチャの展示ハウス。
トマトの展示ハウス。
このミニトマトは「べにすずめ」という品種。
ピーマン類の展示ハウス。
メインは色とりどりのカラーピーマン。
接ぎ木苗の紹介も。
試食コーナーも充実していました。
オープンデーでは講演会も行われています。
今回は都合がつかず参加できませんでしたが
機会があれば伺ってみたいと思います。

・園芸植物育種研究所…http://www.enken.jp/

(蔬菜作物 山崎)