10/13に紹介した茎ブロッコリー(グリーンボイス)の
収穫が始まりました
以前の記事はコチラ
https://kajusosai1.blogspot.com/2023/10/blog-post_9.html
10/13に紹介した茎ブロッコリー(グリーンボイス)の
収穫が始まりました
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10月も半ばを過ぎすっかり秋の空気になってきました。
センターの果樹も、残すところカキとイチジクのみ、となりました。
これはドーフィンです。温室の養液栽培でも収穫していますが、こちらは露地ものです。皮がしっかりしていてべたつきません。
こちらはバナーネです。熟しても赤くならず、バナナのような色をしています。先日まで「暑い暑い」と言っていたのに
10月に入ると一気に涼しくなりましたね
さて
今年も茎ブロコッリーの栽培が始まりました
過去の栽培の様子はコチラ
https://kajusosai1.blogspot.com/2021/10/blog-post.html
現在センター内の道路にドングリの実が落ちています。上を見上げるとマテバシイの実がたくさん実っており、その実が落ちている様です。
ドングリは広義にはブナ科の果実のことを言いますが、マテバシイもブナ科マテバシイ属の常緑広葉樹で高木になり、公園や植物園などで良く見られます。
マテバシイのドングリ(堅果)は熟すのに2年かかり、2~3㎝ほどの長楕円形で、殻斗(ドングリの根元に付いているぼうしみたいなもの)は浅いお椀型で魚のうろこ状の模様をしています。
道路に落ちているマテバシイの実 |
枝にたくさん付いている堅果と殻斗 |
マテバシイの果実はタンニンをあまり含まないため、アク抜きが必要なく生でも食べらますがあまり美味しくないようです。炒って食べると美味しいようです。
私もマテバシイのドングリクッキーは食べたことがありますが、そのまま炒った果実を食べたことがないので、今度食べてみます。
(造園樹木 本間)
暑さも和らぎ、秋を感じる日が増えてきました。
センターでは今年度もリンゴ🍎と西洋ナシ🍐の販売が始まりました。
センターは群馬県沼田市にも農場を有しており、リンゴと西洋ナシはそこで栽培されております。現地の職員が日々の栽培管理をしています。
リンゴの起源は約4000年前にまで遡り、人類最古の果物と言われています。
①あかね
強い酸味が特徴の早生品種です。
②つがる
甘味と酸味のバランスが取れた早生品種です。
西洋ナシは日本ナシのようなシャキシャキとした食感では無くて、ねっとりとした柔らかい食感が特徴です。また、西洋ナシは収穫直後に食べることができないため、常温での追熟を必要とします。
③オーロラ
甘味が強く、果汁が多めの早生品種です。
④バートレット
酸味が強めの早生品種です。今後も時期に応じて様々な品種を当センター直売所「緑楽来」で販売するため、品種ごとに食べ比べや味の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか?
佐々木(果樹・加工)
残暑が続き、日差しが強くまだ30℃以上の日が続きそうですね。
急変する天気や畑の様子を見ながら作業しなくてはならず、なかなか思い通りにはいきません。
9月13日にキャベツを定植をしました。品種はタキイ種苗の「おきなSP」、加工・業務用に適した肥大性と在圃性の優れた早生種です。
雨が降らない日が続いたので、活着するのに時間がかかりました。
栽培にあたり苗の準備でしたが、今作では播種・育苗をサカタのタネの製品、プラントプラグ(固形培土)を使用しました。
プラントプラグはセルトレーに培土がすでに充填してあり、土詰めの作業は必要なく種をまくだけなので作業の省力化や効率化が望めるものとなっています。固形培土なのでセルトレーから苗を抜き取る作業も簡単でした。
キャベツのほかブロッコリー、カリフラワー、カブ、大根の定植・播種が終わり一段落したように思えます。
気温が高い日が続き、虫の活動が例年よりも活発みたいなので先手先手の防除作業に努めたいと思います。
(蔬菜作物 笹沼)
9月に入りまだまだ暑い日が続きますが、季節は少しずつ進んでいます。
センターのブドウも順調に生育しています。
これはロザリオロッソです。昨年は実がつきませんでしたが、今年は少しだけ収穫できそうです。いろも赤みがかってきました。