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2021年10月15日金曜日

深まる秋

 

10月も半ばに近くなると、朝夕は肌寒い日が多くなってきました。季節は確実に進んでいきます。





上の写真は、センターで最後に収穫されるオリエンタルスターです。とても魅力的な名前ですが、甘味と酸味もあっさりとしたブドウです。皮ごと食べると、サクランボのようなさわやかさだと思います。







こちらは、マスカットベーリーAです。種が入っています。もともとは、ワインやジュース用に作られた品種です。そのため、香りが強いブドウです。種無しにもできますが、香りが弱くなってしまうので、あえて種有りにしています。  








カキの収穫も始まりました。これは、刀根早生です。渋柿なのでアルコール(焼酎)で脱渋

を行って商品化します。今の時期ですと、1週間ほどで食べられるようになります。

この後、蜂屋(干し柿用)、平核無(渋)、夕紅(甘)、次郎(甘)大核無(渋)、富有(甘)といった品種が収穫期を迎えます。


櫻井(果樹・加工)

2020年3月6日金曜日

もうすぐ春…

あっという間に2月が終わり、3月になってしまいました。
センターでは、ウメが満開になりつつありますが、果樹部門では剪定の真っ最中です。

これは平核無(渋柿)です。高いところまで上がってしまった枝を、段階的に下に下げている状態です。
   
枝の状態です。一番先端と、次のふっくらした大きめの芽は、春に枝が伸びて花芽をつけます。一番下の芽は、枝が伸びても花芽はつきません。実を着けたい場合は、上の2つのような大きな芽を先端に残し、まだ枝を伸ばしたいときは3番目の小さめの芽まで切り返します。
 
 これは主枝の先端です。まだ枝を伸ばす空間があるので、強めに切り返してあります。 
 
これは主枝から出ている側枝の状態です。枝が部分的に交差して混みあっています。
 
交差している部分を切り返します。少し空間ができてすっきりします。このように枝同士が重ならないように枝を整理していきます。 
 
 枝が少ないところには、徒長枝が何本も出ている場合があります。このように枝をねじって(稔枝)をすると、枝の伸びが抑えられて、良い結果枝になる場合があります。
カキの剪定もあと少しで終わります。
櫻井(果樹・加工)

2019年11月30日土曜日

冬の足音

11月も半ばを過ぎ、朝晩は気温が低くなってきました。
果樹部では、カキ・キウイの収穫をしています。

平核無です。渋カキなので脱渋します。

ヘタの部分にホワイトリカーを浸けます。

このようにしっかり浸けないと、脱渋がうまくいきません。

このように樽に並べていきます。

ある程度並べたら、ビニール等で密封して保存します。
昨年までは10日前後で樽出しを行ってきましたが、今年は7日で出すようにしました。やわらかいカキよりもかたいカキの方が人気があるようです。

樽から出したカキは傷み等がないか選別します。

このように袋詰めして販売しています。
甘柿の次郎は果肉がかたいので、平核無より取扱いが楽です。
収穫中のキウイも、選別をして貯蔵します。
1年は本当に早いです。
櫻井(果樹・加工)

2019年1月25日金曜日

冬真っ只中

1月も中旬を過ぎ、寒さも本格的になってきました。
果樹部門では剪定の真っ最中です。

ガラス温室のイチジクです(ドーフィン)。元から2芽を残して切り返していきます。切り口には癒合剤を塗布します。

樹を植え付けてから10年以上たっているので、若い枝に更新しています。

こちらは、ブドウ(ピオーネ)です。短梢剪定をおこないます。普通ブドウをこのように強く切り返すと枝ばかり伸びて、花が咲いても花ぶるいをして、結実せずに落ちてしまいます。そのために、植物ホルモン(ジベレリン)を使って強制的に結実させます。

ブドウも、元から2節の芽を残して切り返します。

これはカキ(平核無)です。これから剪定をおこないます。一番先端の大き目の芽から、春に枝が伸びてにその枝に花芽がつきます。ですから、この部分を剪定の時に切ってしまうと実はとれません。
今年はサクラの開花時期が昨年より早くなるという情報がありました。剪定も早めに終わらせたいものです。

櫻井(果樹・加工)

2018年2月17日土曜日

剪定真っ最中

2月に入り、最も寒い時期ですが、果樹部門では剪定真っ最中です。

これはカキ(平核無)です。剪定する前の状態です。

剪定が終わった状態。かなり枝を減らします。

枝の状態です。上から1・2番目のふっくら大きい芽から枝が伸びて、花をつけます。なので、この部分を切ってしまうと花が咲かないので、実はつきません。

これは主枝の先端です。ここに花が咲くと枝が伸びないので、強く切ります。







先端に近い太目の枝も切りおとします。



上に上がってしまった強い枝、同じ方向に延びてしまった枝は、下の枝に光が当たらなくなってしまうので上の部分を切ります。



切り口が大きいと、癒合がうまくいかない時があるので注意します。



実をつける枝が少ないときは、このように少し強めの枝をひねって、ひびをいれて勢いを弱くすると、枝が落ち着いて管理しやすくなります。



混みやすい内側には、このように徒長した枝が多く残っています。



使いやすそうな枝を何本か残して、他は切ります。
どの枝に花が咲くか、また強くなりそうか、枝の性質を考えながら剪定するとうまくいくと思います。

櫻井(果樹・加工)




2017年10月19日木曜日

秋も深まってきました

10月も半ばになり、果樹の収穫も落ち着いてきました。

このブドウは、オリエンタルスターです。一番最後に収穫されます。酸味が少ない食べやすい味です。

これは、王秋(おうしゅう)というナシです。やはり最後に収穫されるナシで、果汁が多いです。

カキも色がよくなってきました。これは、刀根早生という渋ガキです。平核無より早く収穫できます。
収穫したカキは、焼酎(ホワイトリカーなど)をヘタの部分に浸して、密封し、脱渋(渋ぬき)します。

樽に新聞紙を敷いて焼酎をスプレーなどで吹き付けながら、並べていきます。あまり多く並べすぎると、一番下のカキが重さでつぶれやすくなるので注意します。

ビニールなどで密封して、温度差が少ない場所で保存します。今の時期ですと約10日前後で脱渋できます。

これからは、しばらくカキの収穫が続きます。甘ガキはもう少し後になります。下のカキは夕紅です。
先日までの暑かった日々が嘘のように、ここ最近は寒いです。体調管理に気をつけてがんばります。
(果樹・加工  櫻井)