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2024年8月9日金曜日

果樹の繁忙期到来

 今年は7月22日に梨の収穫が始まりましたが、早くもお盆を迎えました。お盆は多くの方々が帰省したり、旅行に行く時期ですが、それとは反対に果樹部門では繁忙期となります。今の時期は毎日のように梨、イチジク、ブドウの収穫などがあります


これは「若光」です。

当センターで栽培している梨の中では最も収穫時期が早い品種です。

酸味はあまり無く、果汁が多いのが特徴です。


これは「桝井ドーフィン」です。

日本で栽培されているイチジクでは最も生産量が多い品種です。

濃厚な甘味とつぶつぶした食感が特徴です。

また、センターでは直売所で販売しているため、スーパーなどで販売されているイチジクよりも熟した状態で収穫をしています。


これは「バッファロー」です。

当センターで栽培している黒系ブドウの中では最も収穫時期が早い品種です。

楕円形の果実が特徴で、爽やかな酸味があります。


9月下旬頃まで様々な品種の収穫が続きます。

                                   佐々木(果樹)






2023年10月24日火曜日

深まる秋

 

10月も半ばを過ぎすっかり秋の空気になってきました。

センターの果樹も、残すところカキとイチジクのみ、となりました。

これはドーフィンです。温室の養液栽培でも収穫していますが、こちらは露地ものです。皮がしっかりしていてべたつきません。

こちらはバナーネです。熟しても赤くならず、バナナのような色をしています。
甘味が大変強い品種です。






これは、ロードスです。ギリシャのロードス島原産です。甘さと酸味が絶妙とのこと。
皮まで甘いです。







そしてこちらは、蓬莱柿(ほうらいしゅ)別名を日本早生といいます。最初に紹介したドーフィンより前に、日本に入ってきた品種です。イチジクのなかでは酸味がある品種なので、ジャム加工に向いていると思います。









紹介したイチジクはすべて露地栽培です。
これらのイチジクを使って、ジャム加工を予定しています。
私も含めて、生のイチジクが苦手な方も、ジャムだとみんなおいしいと言ってくれます。
加工が楽しみです。
櫻井(果樹・加工)





2023年8月11日金曜日

収穫本番

 7月下旬から雨が降らず、猛暑日が続いておりましたが、8月1日の柏は一時的に雷を伴う大雨となりました。

果樹にとっては良い水分補給となったのではないでしょうか?(雹が降らなくて良かったですが)


今年もセンターでは日本ナシ、ブドウ、イチジクの収穫が始まりました。


①日本ナシ(幸水)

日本ナシの主要品種です。

センターでは6品種の日本ナシを栽培していますが、幸水は最も生産量が多い品種です。


②ブドウ(デラウェア)

紅色の小粒が特徴のブドウです。

センターでは1番最初に収穫が始まる品種です。


③イチジク(枡井ドーフィン)

日本で栽培されているイチジクでは主要な品種になります。
甘味が多く、酸味が少ないのが特徴です。
整腸作用などの健康効果があるイチジクですが、他の果樹と比べると、あまり日持ちしないのが難点です。


                                佐々木(果樹・加工)

















2020年8月22日土曜日

カミキリムシ

 先日イチジクの木の手入れをしていたら、幹から木屑の様な虫糞が出ている所がありました。そう犯人はカミキリムシの幼虫です。すでに幹の中を食い荒らしている様です。

 木に穴を開けるので「テッポウムシ」とも呼ばれます。被害を受けた幹や枝は樹勢が著しく劣え、枯れたり強風時に折れたりしてしまいます。
 幼虫は幹の中をトンネル状に食い荒らし幹の中で越冬し、蛹になり羽化して翌年の5~6月頃から成虫になって幹から出てきます。

幹から出た虫糞

成虫になって出てくる時の脱出穴

周囲の枝の部分を見渡すと、いました!カミキリムシの成虫が・・。


上の写真のカミキリムシはキボシカミキリと言う種類の様です。

 ここ数日間イチジクの木を見ていますが、成虫は10匹ほど捕殺しました。
これだけ居たと言う事はすでに幹や枝に卵を相当産み付けられたかもしれません。

 上の写真の様な木屑が落ちている個所も、中に幼虫が居ますので殺虫剤や針金等を差し込んで捕殺しておきましょう。

(造園樹木 本間)


2019年10月18日金曜日

秋真っ只中

10月に入り、朝晩はすっかり涼しくなりました。
果樹部での収穫もひと段落、といったところです。

このブドウは、マスカットベーリーAです。もともとはワイン用に栽培される品種です。生で食べても
上品な甘さと香りがあります。

こちらは、オリエンタルスターです。センターでは一番最後に収穫されます。名前はとても魅力的ですが、あっさりとした酸味と甘みのブドウです。

温室のイチジクは、先月で夏果の収穫が終わり、現在秋果が育っています。これはドーフィンです。夏果に比べて小ぶりになりますが、味は濃くなります。

こちらはバナーネです。名前の通り、熟すとバナナのように黄色くなります。ドーフィンよりさらに甘味が強いイチジクです。

こちらはキウイのイエロージョイという品種です。名前の通り、果肉が黄色いさわやかな甘さのキウイです。収穫はもう少し先になります。
この後カキの収穫が始まると、今年もあと少し・・・と感じるようになってくるのです。
櫻井(果樹・加工)

2019年1月25日金曜日

冬真っ只中

1月も中旬を過ぎ、寒さも本格的になってきました。
果樹部門では剪定の真っ最中です。

ガラス温室のイチジクです(ドーフィン)。元から2芽を残して切り返していきます。切り口には癒合剤を塗布します。

樹を植え付けてから10年以上たっているので、若い枝に更新しています。

こちらは、ブドウ(ピオーネ)です。短梢剪定をおこないます。普通ブドウをこのように強く切り返すと枝ばかり伸びて、花が咲いても花ぶるいをして、結実せずに落ちてしまいます。そのために、植物ホルモン(ジベレリン)を使って強制的に結実させます。

ブドウも、元から2節の芽を残して切り返します。

これはカキ(平核無)です。これから剪定をおこないます。一番先端の大き目の芽から、春に枝が伸びてにその枝に花芽がつきます。ですから、この部分を剪定の時に切ってしまうと実はとれません。
今年はサクラの開花時期が昨年より早くなるという情報がありました。剪定も早めに終わらせたいものです。

櫻井(果樹・加工)

2018年9月14日金曜日

季節の変わり目

9月に入り、まだまだ暑い日が続いていますが、季節は確実に進んでいます。

温室のイチジク(ドーフィン)です。手前の夏果(春に伸びた枝に着果)が熟して収穫が終了するのに続き、上の緑色の枝(夏に伸びた枝)にある秋果が育っていきます。

これは一足先に熟したロードス(ギリシャ原産)です。

これはバナーネ(フランス原産)です。熟すとバナナのように黄色くなります。収穫は今月下旬くらいでしょうか。

ブドウは収穫真っ最中です。こちらは、シャインマスカット。香りが強くなってきました。

これは、伊豆錦。着色しにくい品種です。

そしてこちらは、マスカットベリーAです。香りがよいので、センターではジャムの原料に使用します。
他に、マスカットオブアレキサンドリア(緑)・ウィンク(赤)・オリエンタルスター(赤紫)といった品種が収穫を待っています。

櫻井(果樹・加工)

2017年2月1日水曜日

剪定の季節2

寒い日が続いています。
果樹部門では、学生実習も含めて剪定真っ盛りです。
ブドウ・キウイ・カキ・イチジク・・・。
温室のイチジクです。
イチジクは、元から2芽を残して短梢剪定を行います。
手前の切り株のような部分は、昨年2芽で切った跡です。
2芽を残して切り返し、昨年の部分は枯れ込みが入るのを防ぐため
きれいに切って、癒合剤を塗っておきます。
このように剪定を進めていきます。
春になると、このように新しい芽がでてきて、新梢となります。
暖かい季節が待ち遠しいです。

櫻井(果樹・加工)

2016年11月9日水曜日

寒くなってきました

朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。


が、温室のイチジクはまだまだ元気です。


ロードス。果皮はうす紫色、果肉は赤い品種です。甘味が強いです。





ビオレソリエス。果皮は黒紫色、果肉は赤。ねっとりした食感です。収穫終了


マスイドーフィン。果皮は赤紫色、おなじみの品種。


バナーネ。バナナのような黄色い果皮。熟すとすぐ蟻が集まってくるほど甘いです。



温室のイチジクは、養液栽培をしています。


ベット上の根の状態。新しい根がたくさん伸びています。


年が明けてから切返します。


ポンプでくみ上げた養液を上流から流しているところです。


もう少し寒くなってくると、緑色の葉がきれいな黄色に染まってきます。うまく写真が


撮れたら、載せたいと思います。


櫻井直人(果樹・加工)