2023年9月29日金曜日

今年もリンゴ🍎と西洋ナシ🍐の収穫が始まります

暑さも和らぎ、秋を感じる日が増えてきました。 

センターでは今年度もリンゴ🍎と西洋ナシ🍐の販売が始まりました。


センターは群馬県沼田市にも農場を有しており、リンゴと西洋ナシはそこで栽培されております。現地の職員が日々の栽培管理をしています。



リンゴの起源は約4000年前にまで遡り、人類最古の果物と言われています。

①あかね

強い酸味が特徴の早生品種です。


②つがる

甘味と酸味のバランスが取れた早生品種です。


西洋ナシは日本ナシのようなシャキシャキとした食感では無くて、ねっとりとした柔らかい食感が特徴です。また、西洋ナシは収穫直後に食べることができないため、常温での追熟を必要とします。

③オーロラ

甘味が強く、果汁が多めの早生品種です。


④バートレット

酸味が強めの早生品種です。


今後も時期に応じて様々な品種を当センター直売所「緑楽来」で販売するため、品種ごとに食べ比べや味の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか?


                                佐々木(果樹・加工)













2023年9月28日木曜日

キャベツ定植

 残暑が続き、日差しが強くまだ30℃以上の日が続きそうですね。

急変する天気や畑の様子を見ながら作業しなくてはならず、なかなか思い通りにはいきません。

9月13日にキャベツを定植をしました。品種はタキイ種苗の「おきなSP」、加工・業務用に適した肥大性と在圃性の優れた早生種です。

雨が降らない日が続いたので、活着するのに時間がかかりました。


栽培にあたり苗の準備でしたが、今作では播種・育苗をサカタのタネの製品、プラントプラグ(固形培土)を使用しました。

プラントプラグはセルトレーに培土がすでに充填してあり、土詰めの作業は必要なく種をまくだけなので作業の省力化や効率化が望めるものとなっています。固形培土なのでセルトレーから苗を抜き取る作業も簡単でした。

キャベツのほかブロッコリー、カリフラワー、カブ、大根の定植・播種が終わり一段落したように思えます。

気温が高い日が続き、虫の活動が例年よりも活発みたいなので先手先手の防除作業に努めたいと思います。

(蔬菜作物 笹沼)

2023年9月14日木曜日

稲刈りの時期となりました

9月に入り、センターの水稲も刈り取りの時期となりました。
例年7月末に出穂し、開花後40日くらいで刈り取れるようになりますが、
今年は7月20日に出穂を確認しましたので、例年より5日から一週間ほど早い
生育を示しています。 


品種は「コシヒカリ」
晴天が続いており、刈り取り時期が近づいてきましたので、
稲刈りに備えて「コンバイン」の整備を始めます。

コンバイン内に昨年の籾残りが無いか、
エンジンや刈り取り部、脱穀部の不具合はないか等、
稲刈り中に不調とならないよう
しっかり清掃、整備をします。


稲刈り後に籾を乾燥させる「乾燥機」や、
籾から籾殻と玄米に分ける「籾摺り機」、
最後に玄米の粒を揃える「選別機」と、
出荷までの関連機械も、清掃、整備をしておきます。


これで準備万端!
と思いきや
台風13号の影響で稲が倒れてしまいました。


まだまだコンバインで刈り取れる倒伏ですので、
晴天日が続き、籾が乾いたら
早めに稲刈りを行いたいと思います。

(蔬菜作物 榎本)








2023年9月13日水曜日

ブドウの季節

 

9月に入りまだまだ暑い日が続きますが、季節は少しずつ進んでいます。

センターのブドウも順調に生育しています。

これはロザリオロッソです。昨年は実がつきませんでしたが、今年は少しだけ収穫できそうです。いろも赤みがかってきました。


こちらは瀬戸ジャイアンツです。黄色みが強くなってきました。もうすぐ収穫です。








これはピオーネです。昨年は色付きはよかったのですが、粒が小さめでした。今年は大粒に育ってくれました。味も良いです。







そしてこれはウィンクです。
皮ごと食べられる品種です。
昨年以上に赤く色付きました。
もうすぐ収穫となります。






この他にも、ゴルビー・シャインマスカット・クルガンローズ・アレキ・オリエンタルスターといった品種が収穫を待っています。


櫻井(果樹・加工)






2023年9月5日火曜日

猛暑の影響

9月に入ってもまだ暑いですね
今年は特に暑い日が続いているので
外作業が体に堪えます

猛暑は農作物にも様々な影響を及ぼしているようです

原産地がアフリカのオクラはすくすく育っています
うっかりするとすぐに実が大きくなり
収穫適期を逃してしまいます

唐辛子(タカノツメ)も色づいてきました

一方、元気が良い作物ばかりではないようで…
ピーマンの実
直接強い光が当たるとこのように黒っぽい
「日焼け果」となり、見た目も味も悪くなります
当然、出荷もできません
このように遮光を行っているのですが
今年は暑すぎてピーマンも
夏バテを起こしているように感じます
早く暑さが落ち着いて欲しいものです

(蔬菜作物 山崎)