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2024年7月23日火曜日

暑い夏の始まり

 

7月も半ばを過ぎ、季節は暑い夏を迎えました。

果樹部門はナシ・ブドウ・イチジクの管理で大忙しです。

現在のデラウェアです。昨年は高温で不作でしたが、今年は今のところ順調です。



これはバッファローです。センターでは最初に収穫となるブドウです。昨年より品質は良くなりました。







続いてこれはハニービーナスです。
熟すとさらに黄色味が強くなります。
8月中旬に収穫となります。







こちらはブラックビートです。
巨峰系のぶどうでは一番最初に収穫となります。巨峰の色付きが悪い年でも、この品種は真っ黒に着色します。






これはナイアガラです。未熟の状態でも香りがするので、真っ先に獣害を受ける品種です。







そしてこちらはアレキ(マスカットオブアレキサンドリア)です。種無し処理をしています。多少香りが弱くなりますが、種がないのでより食べやすくなっています。






最後にクルガンローズです。
名前の通り、熟すとローズ色(ピンク)になります。昨年は色付きがいまいちでしたが、今年はどうでしょうか。






他に、昨年は不作だった巨峰(黒)・シャインマスカット(黄緑)・ゴルビー(赤)・ウィンク(赤)・伊豆錦(黒)・オリエンタルスター(紫)・瀬戸ジャイアンツ(黄緑)・マスカットベーリーA(黒)といった品種も、今のところ順調に生育しています。
気の抜けない日々がしばらく続きます。

櫻井(果樹・加工)

















2024年4月18日木曜日

今年の果樹

 

4月に入り、果樹部門の樹々も、次々と開花が始まっています。

これはユスラウメです。5月になるとサクランボのような実がなります。味も美味です。




そしてこのナシは若光です。一番最初に開花して、一番最初に収穫される大玉の品種です。







これは、あきあかりです。秋と名前がついていますが、当センターでは夏真っ盛りの時期に収穫となります。酸味のない甘いナシです。






そしてこちらは豊水です。以前は当センターでは幸水に次いで収量の多い品種でしたが、今は一番少ない品種となってしまいました。








これは当センターで一番収量の多い幸水です。その分病気の影響を受けやすいので、大変気を遣います。






そしてこちらは、あきづきです。名前の通り一番最後に収穫される、満月のように丸い品種です。味も、酸味と甘みのバランスが最高です。






他に、ゴールド二十世紀(青ナシ)も開花しました。

この後、摘花・摘果・袋掛け(一部の品種)といった作業が続きます。
品質の良いナシが収穫できるよう緊張の日々が始まりました。

櫻井(果樹・加工)




2023年10月24日火曜日

深まる秋

 

10月も半ばを過ぎすっかり秋の空気になってきました。

センターの果樹も、残すところカキとイチジクのみ、となりました。

これはドーフィンです。温室の養液栽培でも収穫していますが、こちらは露地ものです。皮がしっかりしていてべたつきません。

こちらはバナーネです。熟しても赤くならず、バナナのような色をしています。
甘味が大変強い品種です。






これは、ロードスです。ギリシャのロードス島原産です。甘さと酸味が絶妙とのこと。
皮まで甘いです。







そしてこちらは、蓬莱柿(ほうらいしゅ)別名を日本早生といいます。最初に紹介したドーフィンより前に、日本に入ってきた品種です。イチジクのなかでは酸味がある品種なので、ジャム加工に向いていると思います。









紹介したイチジクはすべて露地栽培です。
これらのイチジクを使って、ジャム加工を予定しています。
私も含めて、生のイチジクが苦手な方も、ジャムだとみんなおいしいと言ってくれます。
加工が楽しみです。
櫻井(果樹・加工)





2023年9月13日水曜日

ブドウの季節

 

9月に入りまだまだ暑い日が続きますが、季節は少しずつ進んでいます。

センターのブドウも順調に生育しています。

これはロザリオロッソです。昨年は実がつきませんでしたが、今年は少しだけ収穫できそうです。いろも赤みがかってきました。


こちらは瀬戸ジャイアンツです。黄色みが強くなってきました。もうすぐ収穫です。








これはピオーネです。昨年は色付きはよかったのですが、粒が小さめでした。今年は大粒に育ってくれました。味も良いです。







そしてこれはウィンクです。
皮ごと食べられる品種です。
昨年以上に赤く色付きました。
もうすぐ収穫となります。






この他にも、ゴルビー・シャインマスカット・クルガンローズ・アレキ・オリエンタルスターといった品種が収穫を待っています。


櫻井(果樹・加工)






2023年8月2日水曜日

暑い日々はいつまで

 

毎日暑い日々が続いています。

センターの果樹の樹たちも、雨が降らないためバテ気味です。灌水する日々が続いています。

ブドウは乾燥には比較的強いのですが、今年は限界です。

これはバッファローです。一番最初に収穫される品種です。


こちらはゴルビーです。赤く着色する品種です。昨年はいまいちでしたが、今年はどうでしょうか。




これはクルガンローズです。昨年より粒は大きくなりました。後は名前通りバラ色になってくれればよいのですが。







こちらはブラックビートです。順調に黒く色付きが始まっています。粒の大きさも昨年以上です。







これはロザリオロッソです。昨年は収穫できませんでしたが、今年は数房付きました。どこまで赤くなってくれるか楽しみです。







そしてアレキ(マスカットオブアレキサンドリア)です。種なしにして順調に生育しています。食味がどうなるのか、こちらも楽しみです。






他にも、ピオーネ・シャインマスカット・ハニービーナス・ウィンク・ナイアガラ・伊豆錦といった品種は順調に生育しています。ただ巨峰だけは、一時期の長雨の影響で病気が多発してしまい、昨年より大幅に収穫量が減少します。
今後の課題となりそうです。

櫻井(果樹・加工)




2023年6月9日金曜日

梅雨の気配

6月の声を聞くと、いよいよ梅雨入り間近でしょうか。(5/30現在)

センターの果樹もすくすくと生育を進めています。

これはデラウェアです。2回目のジベレリン処理が済んで、一気に肥大しました。摘粒が間に合わないと、このようにキチキチに詰まってしまいます。






このブドウは、ロザリオロッソです。昨年は残念ながら花房が0でしたが、今年は何とか数房付きました。2回目の処理を来週行う予定です。温暖化の影響で、赤色系のブドウの着色が難しくなっていますが、この品種は着色しやすいので、とても楽しみです。






これはクルガンローズです。昨年は、ほんのりピンク色に染まった感じでしたが、今年はどうでしょうか。












これは瀬戸ジャイアンツです。昨年は黄色みが強い着色でしたが、今年は、名前に負けないくらいもう少し大粒になるように調整します。












そしてこれはマスカットオブアレキサンドリア(アレキ)です。
昨年までは、種有りブドウとして栽培しましたが、今年は種無しブドウ、として管理しています。1回目のジベレリン処理で種無しにして、来週の2回目の処理で粒の肥大を目指します。何粒か
切って確認しましたが、種は入っていませんでした。後は味がどうなるのか。楽しみです。








他の品種も今のところすくすくと生育を続けています。
収穫が順調に行えるように、今の時期慎重に管理を行っていきます。

櫻井(果樹・加工)




 

2023年4月21日金曜日

春真っ盛り

 

4月も半ばを過ぎて、すっかり春本番となりました。

センターの果樹ですが、今年はナシの花が昨年より1週間早く開花しました。

一番早い若光は3/20に開花しました。他の品種も3月中に開花し、人工授粉も3月中に終了しました。はじめてのことです。






ブドウも、例年ですと4月中旬過ぎに萌芽するのですが、今年はこのように展葉が進んでいます。
これはデラウェアです。葉が一定の数まで展葉してからジベレリンを房に浸漬して種無しの準備をします。











こちらはシャインマスカットです。
早い新梢は4枚ほど展葉しています。
房の安定のために、ジベレリン処理の他にストレプトマイシン処理を行います。










これはマスカットオブアレキサンドリア(アレキ)です。
これまでは、種有り(無処理)で生産していましたが、今年は
一部を種無しにする予定です。香りが多少弱くなるかもしれませんが、食べやすくなるのでは、と期待しています。









他の品種のブドウも順調に展葉しています。
これからますます忙しくなる果樹・加工部門です。

櫻井(果樹・加工)



2023年3月13日月曜日

春の香り

 

3月も半ばになると、朝晩は寒くとも、日中は暖かい日が多くなります。

果樹部門の圃場でも次々と花が咲き始めています。

これはミツバアケビです。

元キウイの圃場から現在のカキ・キウイ圃場に、昨年移植しました。

薄紫色の果実が着きます。




これはウメです。品種は南高梅です。
桜と違って香りがするのがいかにも春が来たと感じさせてくれます。熟すと赤みがつくのが特徴です。











こちらのウメは白加賀です。薄緑色の大玉になります。
ウメの中では開花が遅い部類に入ります。
多くの品種は受粉が必要ですが、ウメ圃場が縮小されてしまい、
この品種も収量が減少しました。










これはアンズのニコニコットという品種です。
色付きがよく、
きれいなオレンジ色になる大玉です。











そして、このアンズはハーコットです。
これも大玉になる品種です。












果樹部門では最後のナシの剪定に追われています。今年はサクラの開花が昨年より
早まる、と予報が出ています。当然ナシの開花も早まるでしょう。
昨年の一番早い品種の若光の開花は3/30でした。
もう一息です。

櫻井(果樹・加工)





2023年1月20日金曜日

冬本番

 

1月も半ばを過ぎ、寒い冬も本番となってきました。

果樹部門でも、剪定時期の本番を迎えています。

センターの圃場では、ブドウの剪定として、長梢剪定と短梢剪定に分けて行っています。

巨峰(1部を除く)は長梢剪定、そのほかの品種はすべて短梢剪定です。

この品種はロザリオロッソです。昨年は花が咲かず、収穫はできませんでした。今年は樹の状態が落ち着いてきたので、数年ぶりに収穫ができるのでは、と期待しています。赤系のブドウの中では、着色しやすく香りもよいので楽しみです。


こちらのブドウはアレキ(マスカットオブアレキサンドリア)です。種有りブドウとして管理してきましたが、今年は種無しにしようと考えています。ただ種無しにすると香りが弱くなるので、種無しで食べやすいことを売りにして栽培する予定です。










こちらはクルガンローズです。昨年は数は少ないですが収穫できました。今年は名前にある通りバラ色に着色するように房の日当たりに注意して管理する予定です。












そしてこれは瀬戸ジャイアンツです。
昨年はこちらも数は少ないですが収穫できました。
今年は、名前の通り粒をより大玉にできるように、摘粒の加減に
注意して管理する予定です。









短梢剪定は、芽の出る位置が判別しやすいので管理はしやすいです。ただ強剪定となるので暴れやすい、という点に注意が必要です。
ブドウの剪定が終わると、いよいよナシの剪定が待っています。
まだ春は先です。

櫻井(果樹・加工)







2022年11月25日金曜日

リンゴがいっぱい

 

11月も半ばを過ぎると、今の季節はリンゴが主役です。

当センター附属の農場が群馬県沼田市にあり、当地の職員が丹精込めて管理したリンゴを、センターの職員がトラックで柏まで運搬し、販売しています。








これは紅玉です。強い酸味はジャム加工に最適です。

センターでは既に2回、このリンゴを使ってジャム加工を行いました。






これはムツです。酸味・甘味・香りいずれも強くこの品種もジャム加工に適しています。ただ大玉になりやすく、味が落ちやすいので、加工には注意が必要です。
センターでは、ムツ単体だけでなく、キウイを加えてミックスジャムも作っています。









こちらは陽光です。生で食べると、甘味と酸味のバランスが良く非常に美味です。ですが、ジャムにすると甘味が強すぎてくどい味になってしまいます。今年はシナモンパウダーで味を調えてアップルシナモンジャムに加工しました。











これはぐんま名月という品種です。甘味と酸味のバランスが良くとてもおいしいリンゴです。蜜が入りやすいです。












そしてこちらはムーンルージュというリンゴです。
今後作付を増やす予定だそうです。











割ってみると果肉がきれいなピンク色をしています。
こういったきれいな色の果肉を生かしたジャムが作れないか
考え中です。ただこの品種は酸味がそれほど強くないので、生で食べたほうがよいのでは、と思います。










現在はフジの収穫が始まったばかりだそうです。
12月までリンゴの運搬は続きます。

櫻井(果樹・加工)