タイトルにあります春のビーツ栽培、収穫の時期となりました。
3月14日の播種日から、6月の収穫を想定しておりましたが、
思ったより早い生育を示し、5月22日に初収穫となりました。
画像はハウス内ビーツ栽培全体像です。
地上部が繁茂しています。
茂った葉の下には・・・
丸く膨らんだ根がしっかり肥大しています。
抜き取ってみると・・・
きれいな形で大きく肥大しているのが分かります。
包丁と比較すると大きさが分かりますね。
今回は葉を包丁の刃渡りの長さで切り落とし、
出荷調整をします。
枯葉を取り、洗浄した状態です。
きれいな色をしていますね~。
あとはポリ袋に入れ、シーラーで封をします。
直売所(緑楽来)では、葉をすべて付けた状態でも
販売しております。
また、秋播きのビーツよりも大きく肥大し、
品種の差かもしれませんが、可食部(根)の土臭さが少ない事が分かりました。
サラダやジャム加工などに利用するには、
春播き栽培の方が扱いやすく、食べやすいかもしれませんね。
次のビーツ栽培は9月収穫に向け、
7月上旬に播種予定でいます。
栽培場所は、森林環境園芸農場でチャレンジしてみたいと思います。
(蔬菜作物 榎本)