2020年6月3日水曜日

今年の春のキュウリ

もうすぐ5月も終わり、6月です。真夏のような暑さを感じる日もあります。
今回のブログでは、私が担当しているキュウリを紹介します。
これはキュウリを栽培しているハウスです。ハウスの中の様子です。このハウスは今まで栽培に使用されていませんでしたが、今年の春からキュウリを栽培しています。
主枝に果実がついている状態です。この品種は“フリーダムハウス3号”という品種で、果実の長さが17㎝位から収穫できます。
あまり見る機会はないかもしれませんが、これはキュウリの雌花です。この品種は各節(葉の付け根)には必ず雌花が付きます。キュウリは品種によっては2~3節に一つ、雌花をつけるものもあります。
こちらは収穫適期のキュウリです。ちなみにこの手は私の手ですが、中指の先端から手首までは約17㎝あります。だから収穫の大きさの目安にできます。

収穫したキュウリはA品・B品に選別しますが、画像のような見た目がまっすぐなものはA品として、4~5本・350~450gで袋詰めにします。
こちらの画像のように、見た目が曲がっているもの、表皮に傷のあるもの、また4~5本で450g以上のものはB品として、袋詰めします。


このハウスでのキュウリは7月上旬くらいまでの栽培・収穫となります。この時期のキュウリは直売所では人気があります。A品もB品も1袋150円で販売しています。
   
                                                 (蔬菜作物 中村)