2020年6月26日金曜日

梅雨真っ只中

6月も半ばを過ぎ、すっかり雨の季節となりました。
センターの果樹はブドウの管理の真っ最中ですが、ナシも順調に育っています。(6/18現在)

これは若光(わかひかり)です。豊水と同じ赤ナシです。センターでは一番最初に収穫されます。大玉になりますが、香りが少ないので冷やして食べるとおいしい品種です。

こちらは八里(やさと)です。二十世紀と同じ青ナシです。熟すと黄色になり、も香りもよくみずみずしい品種です。若光と同じ時期に収穫されます。

これは王秋(おうしゅう)という赤ナシです。名前の通り、秋10月近くに収穫されます。形が洋ナシのように縦に長いのが特徴です。香りのあるおいしいナシです。

こちらはゴールド二十世紀という青ナシです。袋をかけるときれいな黄緑色になる、みずみずしいナシです。

これは秋月(あきつ"き)という赤ナシです。9月に収穫され、形がきれいな丸形になる香りの強い品種です。写真のように、がくが残りやすい品種です。

こちらはあきあかりという赤ナシです。名前に秋とつきますが、センターでは早いもので8月半ば過ぎから収穫されます。見た目は豊水にそっくりですが、酸味が少なく食べやすい品種です。
主要品種の幸水・豊水も、今のところ順調に育っています。
雨の多いこの時期、病気や害虫に注意しながら管理していきます。

櫻井(果樹・加工)