果樹圃場も確実に季節が進んでいます。
前回紹介したキウイ(雄)のトムリも満開になりました。(5/18)
この花を摘んで、採葯し、インキュベーターで30時間ほどで開葯させて、花粉を採取します。
これはヘイワード(雌)です。
同じように花粉を付けて受粉します。
この時期、ミツバチや他の虫が盛んに飛び回っているので、
それほど神経質に受粉する必要はあまりありませんが、
確実に大きい実にするには、やった方がよいと思います。
前沢小梅です。
陽が当たった部分が赤くなっています。
これは南高梅です。
収穫はもう少し先になります。
こちらは白加賀です。
センターにあるウメの中では、最も大きい
粒になります。
大玉になりやすく、その分裂果しやすい品種です。
他にも、鴬宿・玉英・古城・稲積・竜峡小梅といった品種があります。
これからがウメの季節です。
櫻井(果樹・加工)