色づき始めたコムラサキシキブの実(2021年8月18日撮影) |
コムラサキシキブはシソ科ムラサキシキブ属の落葉低木で、日本各地の林に自生し、また果実が紫色で美しいので観賞用として栽培されています。
6月~7月にあまり目立ちませんが薄ピンク~薄紫色の小さな花が咲き、9月~11月に径3ミリほどの紫色の実がたくさん付きます。別名コムラサキ、コムラサキとも言われます。
樹高は大きくても2m位で、枝はやや水平かしなるように伸び、その枝に実を付けます。
コムラサキシキブの花(2018年6月18日撮影) |
枝にたわわに付いた紫色の実は美しく、また葉が落ちて枝と紫色の実になってからも風情があってきれいです。
(造園樹木 本間)