風は冷たいですが・・・、季節は進んでいます。
ウメの花もだいぶ咲きそろってきました^^
ブドウの圃場、せん定前の様子です。
棚面をたくさんの枝が覆っています。
せん定後のすっきりとした棚面、
切った枝は棚の下です。
切り散らかすと、あとのかたつけが大変です。
せん除する時に、曲がった部分で切り、
1m程度の棒状にして、
支柱の脇にざっと投げ置きます。
そのあと、きれいに揃え、
運搬や粉砕の作業をしやすいよう紙ひもで束ねます。
せん定枝はなるべくきれいに集め、園外に持ち出します。
その後の作業の支障にならないよう、
病害虫の発生源とならないよう、
束ねた枝は適宜運び、粉砕作業まで置きます。
以前は焼却していたせん定枝ですが、
十数年前よりウッドチッパーで粉砕しています。
現在、センターで稼働中の
ベアキャット製の自走式ウッドチッパーです。
高回転のチッパーナイフにより、
直径10cm程度の枝まで粉砕できます。
一部はマルチとして敷き詰め、草の発生を抑えます。
一部は堆肥化し、圃場に還元します。
作業中は音と粉砕枝のほこりで大変ですが、
きれいになったチップを見るとすっきりします。
果樹加工(村田)