2017年2月15日水曜日

せん定枝のかたつけ

立春も過ぎ、朝が早くなってきました。
 風は冷たいですが・・・、季節は進んでいます。
ウメの花もだいぶ咲きそろってきました^^


ブドウの圃場、せん定前の様子です。
棚面をたくさんの枝が覆っています。


せん定後のすっきりとした棚面、
切った枝は棚の下です。


切り散らかすと、あとのかたつけが大変です。

せん除する時に、曲がった部分で切り、
1m程度の棒状にして、
支柱の脇にざっと投げ置きます。


そのあと、きれいに揃え、
運搬や粉砕の作業をしやすいよう紙ひもで束ねます。


せん定枝はなるべくきれいに集め、園外に持ち出します。
  その後の作業の支障にならないよう、
  病害虫の発生源とならないよう、

束ねた枝は適宜運び、粉砕作業まで置きます。


以前は焼却していたせん定枝ですが、
十数年前よりウッドチッパーで粉砕しています。

現在、センターで稼働中の
ベアキャット製の自走式ウッドチッパーです。


高回転のチッパーナイフにより、
直径10cm程度の枝まで粉砕できます。


一部はマルチとして敷き詰め、草の発生を抑えます。
一部は堆肥化し、圃場に還元します。


作業中は音と粉砕枝のほこりで大変ですが、
きれいになったチップを見るとすっきりします。


果樹加工(村田)