寒い日が続きますが、この時期は露地の畑にはほとんど野菜は栽培されていません。畑を深耕したりなど、土壌改良を行うには適期になります。画像に写っている野菜は前回のブログで紹介したセンターの秋冬ネギです。
実際の深耕作業です。一見、楽そうに見えますが、この時期は北風も冷たく、またトラクターからの振動や音も激しいため、1時間くらい一回、休憩して作業をしています。深耕の時のポイントは「トラクターの速度は遅く」「ロータリーの回転数は高く」することです。約20aの圃場を深耕するのに休憩も含めて3~4時間位はかかります。
寒いこの時期、外に出るのはおっくうになりがちですが、春からの本格的な野菜栽培に向けて、いろいろと野菜の作付も考えながら、畑を耕したり、深耕したりして、土壌改良してはいかがでしょうか。
土壌改良には堆肥などの有機物の投入が欠かせませんが、また次回のブログで説明したいと思います。
(蔬菜作物 中村)