2017年10月19日木曜日

秋も深まってきました

10月も半ばになり、果樹の収穫も落ち着いてきました。

このブドウは、オリエンタルスターです。一番最後に収穫されます。酸味が少ない食べやすい味です。

これは、王秋(おうしゅう)というナシです。やはり最後に収穫されるナシで、果汁が多いです。

カキも色がよくなってきました。これは、刀根早生という渋ガキです。平核無より早く収穫できます。
収穫したカキは、焼酎(ホワイトリカーなど)をヘタの部分に浸して、密封し、脱渋(渋ぬき)します。

樽に新聞紙を敷いて焼酎をスプレーなどで吹き付けながら、並べていきます。あまり多く並べすぎると、一番下のカキが重さでつぶれやすくなるので注意します。

ビニールなどで密封して、温度差が少ない場所で保存します。今の時期ですと約10日前後で脱渋できます。

これからは、しばらくカキの収穫が続きます。甘ガキはもう少し後になります。下のカキは夕紅です。
先日までの暑かった日々が嘘のように、ここ最近は寒いです。体調管理に気をつけてがんばります。
(果樹・加工  櫻井)