食材として 肴として 人気の
ギンナン(銀杏)はイチョウ(銀杏)の実
食べるのは 「胚乳種」の部分となります
6月の実は まだ小さく
食べ頃には 苦労する殻もやわらかく
包丁でサクッと切れました
ギンナンの断面 2018年6月25日撮影
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センター植栽のイチョウは
「藤九郎」 と 「金兵衛」 の2品種です
どちらも 実が大きく
センター内売店でも好評です
イチョウの木は雌雄が異なります
「雌雄異株」と云います
「雄木」に着いた「雄花」は
ひっそりと 目立たず
いつも見逃してしまいがちです
「雌花」 2018年4月12日撮影
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「雌木」に着いた「雌花」です
イチョウは「裸子植物」にて
種子になる 胚珠がむき出しの裸の状態です
「被子植物」の柱頭部分がありません
「雄花」 2018年4月12日撮影
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植栽樹の大半は「雌木」ですが
受粉用に「雄木」も必要となります
花粉は胚珠に入り
精子をつくる準備をし
受精するのは9月上旬とか
不思議です
雄木と雌木では、枝ぶり、樹形が違います
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樹形だけでなく
葉の大きさ 形状も
雄木と雌木で異なります
こんな葉ですが 分類は針葉樹
葉脈がなく 細い葉がくっついた感じでしょうか
雌木の葉は大きめです
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病気に強く 紅葉も楽しめる イチョウ
おいしいギンナンは
栄養価も高く 鎮咳・夜尿症などに薬効もあるそうですが
食べ過ぎは要注意とのこと
今年も たくさん実ったギンナンは
ただいま 順調に生育中です
(果樹加工 むらた)