2019年6月13日木曜日

カボチャ栽培始まってます 2

前回は、播種から定植までをお伝えしましたが、今回は定植後からトンネルフイルムを
取り、管理作業の様子をお伝えします。


定植12日後の4/16の様子です。
まだ発根して養分を上手く吸い上げられていませんね。

4/23の様子です。
葉の色も良くなってきました。全体に力強く伸び始めています。

4/26の様子です。
順調に伸びていますね。

4/29の様子です。

葉色も濃くなり、生長点がフイルム着き始めました。

5/3の様子です。

トンネルいっぱいに広がっています。
そろそろトンネルフィルムを剥がしてあげたいところです。

5/7の様子です。

蔓でトンネルの奥が見えません。
早くフィルムを剥がしてあげたいところですが、
明日の朝は霜注意報が出ていますので、一晩待ちます。

5/8の様子です。

トンネルフィルムの換気穴から、生長点が出ています。
限界です。
やはり霜が降りまして、
隣のズッキーニやジャガイモの葉の一部が枯れてしまいました。
昨日フィルムを剥がしていたら、カボチャもやられていたに違いありません!。
フィルムを剥がします。

蔓が窮屈そうに伸びてました。
今回の栽培の仕立て方は、主枝1本仕立てですので、
蔓が折れないように、慎重に伸ばしていきます。

伸ばした蔓の先にヘアピン杭を挿し、伸ばしたい方向に誘引します。

5/8から6日後の5/14の様子です。

前回挿したヘアピン杭から先の生長した分だけ、
風に流されたりして曲がって伸びていきます。
その部分をヘアピン杭で誘引し、真っ直ぐ伸びるようにします。

こんな感じです。


整枝作業もします。
株元から各節ごとに発生している余分な側枝を取り、
風通しを良くします。

↑  この状態から
↓  整枝後です。

これだけスッキリさせます。

早いものはもう着果していました。
ミツバチなどの昆虫が、交配を頑張ってくれます。

カボチャは受粉後45日くらいで収穫できる野菜です。

次回は、果実の生長の様子をお伝えできればと思います。

(榎本 蔬菜作物)