2020年1月30日木曜日

メロンのあとは青梗菜と・・・2



前回のブログで、セルトレイに播種しましたチンゲンサイとシュンギク。
今回は、その後の栽培状況をお伝えします。

まずはチンゲンサイ。
播種から5日後の状態です。


発芽が揃ってますね~ イイ感じです。

発芽が揃うと生育が揃って管理がし易く、
収穫時期も揃う事になりますから、
一斉収穫をする葉菜類の栽培農家にとっては、発芽を揃える事は
重要な事です。

播種から2週間後の状態です。


かなり生育が進みました。

本葉が2枚半まで生育していますので、


もう、定植時期ですね。

定植は手を広げた幅を目安に、18㎝~20㎝間隔としました。
(私の手は、いっぱいに広げると20㎝を超えますので、軽く広げてみました)

根もしっかり伸びてますので、植えつけます。


128穴のセルトレイ苗が、ほぼうまりました。
1列分定植完了です。


次はシュンギクです。

使用した種子の有効期限が2012年でしたが、はたして・・・。
播種から7日後の状態です。


思ったより発芽していました!。
最終的に間引いて2本立ちにしますので、十分な発芽でした。
来年も使えるかもしれません。

播種から3週間後の状態です。


間引きは播種2週間後に済んでいて、根もしっかり伸びていますので、


定植しましょう!。


シュンギクも手を広げた間隔で定植しました。

この品種は、摘み取るタイプではなく、株取りする品種ですので、
収穫が済めば栽培ベットが空くため、
次作の準備が進められます。


こちらも1列分定植完了です。

次回のブログでは、チンゲンサイ、シュンギク共に、
生育の経過と収穫の様子もお伝えしたいと思います。

(蔬菜作物 榎本)