前回のブログでは、養液栽培のヤシガラ培地に定植しました
チンゲンサイとシュンギク。
今回は生長の様子と収穫までをお伝えします。
まずはチンゲンサイ。定植から3週間後の様子です。
もう形がチンゲンサイですね。
それからまた3週間後です。
もう収穫時期になっています。
定植から6週間後、播種から8週間後の2ヶ月で
収穫ができる大きさまで生長しました。
では、収穫しましょう!
ハサミで根から切り離し、横に広がっている外葉を取り、
包丁で切り口をきれいに切り戻します。
2株を1袋で出荷調整しますので、新聞紙でチンゲンサイを包み、
新聞紙ごと袋に入れます。
この状態から新聞紙だけを抜き取ります。
きれいに袋詰めできました。
直接チンゲンサイを袋に詰めると、フィルムにくっついてしまい、
きれいに詰められないので、使い捨てできる新聞紙を使います。
この出荷スタイルで、直売所(緑楽来)に出荷します。
次はシュンギクです。
定植から3週間後の様子です。
もう食べられそうですね。まだ大きくしましょう。
それから2週間後です。
いい大きさに生長しています。
定植から5週間後、播種から8週間後の2ヶ月でシュンギクも
収穫できる大きさまで生長しました。
では、収穫しましょう!
ハサミで根から切り離し、黄色くなっている下葉を取り、
チンゲンサイの時と同じように、新聞紙で包んで袋に入れます。
2株を1袋で出荷調整します。
同じく新聞紙だけ引き抜きます。
きれいに袋詰めされました。
ちなみにチンゲンサイの収穫期間は、約21mの栽培列1列で2週間ほどでした。
収穫が終わるころに2回目に播種した列が、ちょうど収穫時期になっていました。
播種から収穫までの期間がおおよそ分かりましたので、
来年はもう1作増やし、3回目の播種時期を調整し、
春作のメロンまでにチンゲンサイが3作できるよう工夫してみたいです。
(蔬菜作物 榎本)