「トウガン」についてお伝えします。
トウガンの旬は夏ですが、貯蔵性が良く冬場まで持つため
「冬瓜」と呼ばれるのが名前の由来です。
トウガンはウリ科の植物で、雄花と雌花が同一植物内で別々咲く
「雌雄異花」ですので、今回のトウガンもまず、
開花している画像を見ていただきます。
画像は雄花です。
花弁が上に向かってしっかり開いていますね。
次は雌花の画像です。
以前このブログでご紹介しました
カボチャ・メロン・小玉スイカ・ズッキーニも、
ウリ科の雌花の元は開花の頃から、
小さな果実の形をしていて可愛いですよね。
画像は交配してくれているミツバチです。
ここでもミツバチが大活躍してくれてます。
画像は着果後、果実に下敷きを敷いた時の様子です。
カボチャ・小玉スイカの時と同じように下敷きを敷き、
果実の着色を良くさせます。
土の表面に少し白い粒々が見えるのは、
化成肥料をこの時期に追肥しました。
画像は栽培圃場です。
画像内、左に向かって一方向に蔓を伸ばし仕立てていますが、
蔓の先端が地面から少し反り上がっているのは、
生育が順調な証拠。
収穫が楽しみです。
蔬菜作物 榎本