2020年10月16日金曜日

トウガン(冬瓜)栽培 その2

トウガン栽培のブログは2回目ですが、もう収穫です。

今回は、収穫と出荷調整の様子をお伝えします。

8月26日収穫開始です。


形の揃ったトウガンが収穫できました。
収穫物を回収するのが大変ですので、何個かまとめておきます。


今年の8月は暑かったですよね~
真夏の日差しの強さから、日焼け果も多くありました。


果実の黄色くなっているところが、日焼けをして変色している部分です。
葉が茂っていて影になっていれば良かったのですが・・・
日焼けが酷くなると、変色した果面から傷んで(腐って)きます。

でも、これくらいなら果肉に影響なく大丈夫です。

また、トウガンの果実の表面には、白い産毛が生えています。
これがまたチクチクして手に刺さり、痛いんです。


出荷するには表面を磨いて、産毛を取り除きます。
下の画像はタオルで磨いた後の果面です。


個売りするにはこのままですが、センターの直売所では、
お買い求めし易いように、半切りも販売しています。

カボチャなどを切る大きなカッターで「ザックリ!」


綺麗に半切りできました。


すぐに切り口をラップし、ポリ袋に詰め


このように販売しています。

1度目(8/26)の収穫後は、蔓を放任状態にしていましたが・・・

2度目の収穫を、実習で9月28日に行いましたのが下の画像です。


かなり着果していました!。

これだけ多収のトウガンでしたので、来年度も栽培したいものです。

(蔬菜作物 榎本)