2020年10月19日月曜日

渋柿の収穫と脱渋

 暑さと寒さが繰り返すなど、季節の変わり目を感じる日が続いています。センターでは柿の収穫が始まりました。こちらは刀根早生(渋柿)です。平核無(渋柿)の枝変わりで、収穫期は平核無よりも10~15日程早いです。また、果実の核が無い為食べやすいのが特徴です。  
 しかし、渋柿は脱渋(渋抜き)を行わないと食べられません。脱渋の工程について紹介します。はじめに、クッションとして丸めた新聞紙を樽の底が見えなくなるまで入れます。その上に新聞紙を1枚敷いて、アルコールを霧吹き器で噴射します。  
 次にアルコールを皿に浸し、果実のヘタを皿のアルコールに付けます。  
 付けたら先程の新聞紙の上にヘタを下に向けた状態で果実を置いていきます。  
 そして樽の淵にアルコールを噴射し、ビニールカバーをかけます。カバーをかけたら、外れないように紐で縛ります。  
 最後に蓋をして、渋が抜けるのを待ちます。なお、脱渋に必要な期間は冷暗所で保管した場合、1~2週間程度とされています。  
 無事に渋が抜けて、美味しい柿ができるのが楽しみです。                                                                            佐々木(果樹加工)