2021年9月9日木曜日

中玉トマト片付けちゃいました

前回のブログではルバーブ栽培についてお伝えし、
続報をご紹介する予定でしたが、
今回はそれ以前にお伝えしていました、
中玉トマトについてのご紹介とさせていただきます。

今年2月より約5ヶ月の間、収穫を続けていましたが、
いよいよ片付けとなりました。


栽培ベット上の青色は潅水チューブで、
上から縦に伸びている白い紐は、誘引紐です。

長期取り栽培の為、蔓下ろしをしていましたが、
片付けているとベット上の主枝の伸び方が良く分かります。


せっかくなので、外に出して伸ばしてみました。


メジャーで測りましたら、6m以上ありました!。
また、果房の段数は24段でした。
良く育ちました~。


ちなみにセンターの軽トラックと比較してみました。
左側、葉が茂っているのは、このブログ画像1・2枚目の
栽培末期の収穫されていた箇所です。


この後ハウス内、すべて片付けが終わり、
次作に向けての土作りに、イネ科のソルゴーを栽培します。
ソルゴーは生長も早く、余分な肥料分を吸収させ、
土壌に鋤き込む事で、多くの有機物を投入する事ができます。

7/30に、5㎏/10aの播種量で、中玉トマトの栽培ベットあとに
1ベットに2条播きで播種しました。

中玉トマト栽培で使用していた潅水チューブを伸ばし、
しっかり潅水します。
2~3日後には出芽してきました。


下の画像は9/1で、播種後約一ヶ月の様子です。


だいぶ生長しましたが、まだまだ伸ばします。
2m位になると出穂してきますので、
芯ができて固くなる前に鋤き込みます。

次作もこのハウスは中玉トマトを栽培予定ですので、
連作障害回避のためにもソルゴーをしっかり育て、
良い土壌条件で栽培ができればと思います。

(蔬菜作物 榎本)