2021年11月27日土曜日

冬の足音

 

11月も終わりに近くなると、温暖化といってもさすがに朝晩は気温が下がるようになってきました。果樹部門も、キウイを除いて収穫は終了しています。





カキは来年以降に向けて準備を進めています。

平核無(渋)、次郎(甘)、富有(甘)刀根早生(渋)、夕紅(甘)といった品種に加えて、別の品種を植え付ける予定です。







これは早秋です。名前の通り収穫時期が早い(10月中旬頃)甘ガキです。







これは太秋です。大玉になりやすい甘ガキで、収穫時期は11月になります。

上の2品種の画像は、昨年茨城県農業総合センター園芸研究所で撮らせていただいたものです。柏ではまだ苗木の状態なので、こうなるのはまだまだ先です。

他にも、太雅(甘)、甘秋(甘)、麗玉(甘)、能登紅富有(甘)、太豊(甘)といった品種の準備をしています。品種の選定は、収穫時期が重ならないように微妙にずらして、また食感が違うもの、といった点に注意して行っています。

櫻井(果樹・加工)