現在センター内のギンバイカに実が付いています。
ギンバイカはフトモモ科の常緑低木で、6月から7月にかけて芳香のあるウメの花に似た雄しべが長く5弁の白い花が咲き、晩秋から冬にかけ黒紫色の果実が付きます。
ハーブとして「マートル」とも言い、葉にも芳香があり肉料理などに利用されるようです。また葉から精油も取れるようです。
私は食べたことがありませんが、黒紫色に熟した実も芳香と甘みがあり食べられるようです。
ギンバイカの実(2022年12月26日撮影) |
ギンバイカの花(6月~7月頃) |
ヨーロッパでは昔から神聖な木とされ、結婚式で使用されていることから「祝いの木」とも言われています。
(造園樹木 本間)