果菜類の苗の接ぎ木シーズンに入りました
今回はピーマンの接ぎ木方法を紹介したいと思います
2/5に台木(台助)を播種
続いて2/7に穂木(みおぎ)を播種
30℃の発芽室で5~7日管理し
発芽が揃ったら苗テラス(23℃)へ移動します
台木播種から3週間
そろそろ接ぎ木のタイミングになったので
2/26に接ぎ木を行いました
使用する資材一式
スーパーウィズはトマトの接ぎ木で使用する資材です
台木の子葉から上の部分を
約30°に切断し
断面にスーパーウィズを挿し込みます
穂木の子葉から上の部分を
同様の角度に切断し
台木の断面と活着するように
少し強めに挿し込みます
このような接ぎ木の方法を
幼苗斜め接ぎと云います
接ぎ木苗は128穴プラグトレイに
千鳥方式で配置
水蒸気を満たしたBOX内で養生させます
接ぎ木断面が活着するまで約1週間から10日間ほどでしょうか
その後、ポットに鉢上げして定植までハウスで順化させます
(蔬菜作物 山崎)