今年から春のビーツ栽培を始める事となりました。
例年、秋播きしか栽培していませんでしたが、直売所(緑楽来)での
評判も良く通年での販売依頼もあり、栽培を始めるきっかけとなりました。
春播きのビーツは関東ですと、3月播き6月収穫の作型となります。
先週、圃場の準備と播種をしましたので、今回のブログでご紹介いたします。
今作は圃場に直播ではなく、立ち枯れ病やネキリムシの心配が
ありますので、セルトレイで育苗し定植する事とします。
セルトレイは128穴を使用します。
品種はトキタ種苗の「ソーレ」です。
1穴1粒播きです。
種子色が茶色ですので、播いてあるのか良く分からないですね。
種子を一晩浸漬しておくと発芽が揃うそうです。
今回は浸漬あり・なしで発芽の違いを試してみました。
次回のブログで発芽に差が出たのか、ご報告できるかと思います。
そして、圃場の準備です。
今作はパイプハウス内で栽培です。
元肥を散布し、耕耘機で耕します。
耕耘後、畝立て紐を張り
土あげ・ベット作りです。
下の画像は板でベット表面を整地しているところです。
仕上がりました!
16m長、60㎝幅のベット(畝)を2列作りました。
次回のブログでは、定植の様子を
お伝えできるかと思います。
(蔬菜作物 榎本)