ソメイヨシノが満開を過ぎたころから、センター内のサトザクラが咲き始めてきました。サトザクラは、山桜に対し、人が里地で交配などによって栽培される園芸品種の総称で、オオシマザクラを基に誕生した栽培品種群のことを言います。
サトザクラの花期は遅咲きで、ソメイヨシノが満開を過ぎたころから咲き始め、品種によっては当センター内では4月下旬くらいまで花を楽しめます。品種が多くあり、また八重咲きの品種が多く、花もボリュームがあり見応えがあります。
木の花桜(コノハナザクラ) |
三ヶ日桜(ミッカビザクラ) |
千原桜(チハラザクラ) |
長州緋桜(チョウシュウヒザクラ) |
笹部桜(ササベザクラ) |
伊予薄墨(イヨウスズミ) |
大提灯(オオヂョウチン) |
兼六園熊谷(ケンロクエンクマガイ) |
(上の写真はすべて当センター内にて2024年4月6日撮影)
ソメイヨシノを見逃した方は、これから見頃になるサトザクラを鑑賞してはいかがでしょうか
(造園樹木 本間)