2024年4月8日月曜日

サトザクラ(里桜)が咲き始めてきました

  ソメイヨシノが満開を過ぎたころから、センター内のサトザクラが咲き始めてきました。サトザクラは、山桜に対し、人が里地で交配などによって栽培される園芸品種の総称で、オオシマザクラを基に誕生した栽培品種群のことを言います。

 サトザクラの花期は遅咲きで、ソメイヨシノが満開を過ぎたころから咲き始め、品種によっては当センター内では4月下旬くらいまで花を楽しめます。品種が多くあり、また八重咲きの品種が多く、花もボリュームがあり見応えがあります。


木の花桜(コノハナザクラ)

三ヶ日桜(ミッカビザクラ)

千原桜(チハラザクラ)

長州緋桜(チョウシュウヒザクラ)

笹部桜(ササベザクラ)

伊予薄墨(イヨウスズミ)

大提灯(オオヂョウチン)

兼六園熊谷(ケンロクエンクマガイ)

(上の写真はすべて当センター内にて2024年4月6日撮影)

 ソメイヨシノを見逃した方は、これから見頃になるサトザクラを鑑賞してはいかがでしょうか

(造園樹木 本間)