12月も半ばを過ぎ、果樹にとって剪定の時期になりました。
センターでは、梅からはじまります。
寒くても蕾は日に日に大きくなります。
梅は、短果枝に良い実がつきます。ですから、こういった枝
を残すようにします。
また、徒長した太い枝は他の枝の生長に影響するので切ります。
若い緑の枝を将来のために残します。
枝を切った後の切り口には、癒合剤を塗っておきます。切り口が保護されます。
花を咲かせるのに、樹はたくさんの養分を消費します。その負担を軽くするため、
剪定は早めに行うようにします。
最後に、前回温室イチジクで紹介した葉の状態の写真をのせておきます。今年は寒さが急に来たのでいまいちでした。
櫻井(果樹・加工)