2017年8月3日木曜日

頬に風を ~ラビットモアで草かり~



地味な管理作業のなかで
気分的に楽しみながらできるのが
乗用草刈り機でのオペレーション

頬に心地いい風を感じます

コードネーム「らびっと」

いろいろな品目を栽培し
見た目以上に広い果樹圃場

草管理も大変です^^

ウメ圃場



大半は乗用草刈機でカバーしています

ナシ圃場にて














主戦力となるパートナーの
ラビット モアーを紹介します
青いボディに 角目2灯のフロント
















商品名
「アグリップ ラビットモアー」

形式 RF980F
オート4WD機能で HST無段階変則!!
レバーひとつで 前後進自在です
















エンジンは カワサキ製
排気量は 675cc
V型2気筒 OHVは21.0psを絞り出し
280kgのボディを最高速度12.0km/m
の世界まで引っ張ります

参考までに
軽自動車は排気量660cc
64psが上限かと

エンジン上部のファンカバー、空冷式です
















ガソリンタンクをフロントに配置
前後の重量バランスは良好

サスペンション付きのスライドシートは
振動をかなり軽減してくれます

ハンドルスピンナー付き、片手で楽々
















ドリフトはできませんが^^
伸びた草を1000mm弱の幅で
颯爽と刈りながら疾走します














草を刈る高さは
ガス・スプリングアシスト付きのレバー操作で
無段階に調整できます

手前の黒いレバーで高さを操作















なんと!
ペットボトルホルダーまで装備
水分補給は大事です















本体下の
フリーナイフが回転し
伸びた草を刈ります

本体下部















機械への負荷を軽くするため
草種により刈り高を変え

圃場の形
樹の植栽配置により
ロスのないよう
刈り取るコースをイメージします

一筆書きの要領でしょうか
ブドウ、レインカット仕立ての圃場















効率的に
イメージ通り刈れている時は
余裕ができます

走りながら
樹の様子なども視野に入れ
生育状況も確認します
ブドウ、平棚仕立ての圃場















無事終了
一面、緑のじゅうたんです
センター本館前、カキ圃場
















終わったら、掃除です
エアクリーナのホコリは念入りに

燃料補給、各部のチェックを行い
おつかれ様
コンプレッサーでそうじ















四季折々の
 草の感触
 草の匂い














緑の空間のなか
 頬にうける風に
自然のやわらかさを
 感じます

(果樹加工 むらた)