2017年12月15日金曜日

カリフラワーとハクサイ

12月になりました。日に日に寒さが厳しくなりますが、露地の野菜は収穫が続いています。


今回のブログではカリフラワーとハクサイを紹介します。

画像はカリフラワーを栽培している全体部分です。




カリフラワーは蕾(花蕾)の部分を食用に利用しています。以前は蕾の色が白のみでしたが、最近では紫やオレンジのものも出回っています。



画像は蕾の白い品種で“スノークラウン”です。
花蕾の大きさは手を広げて、少し小ぶりくらい(直径で15㎝くらい)のものを収穫します。


画像は蕾の紫の品種で“バイオレットクイーン”です。

画像は蕾のオレンジの品種で“オレンジブーケ”です。




カリフラワーに限らず、野菜には多くの品種がありますが、それぞれの特徴を表現した品種名がつけられています。


この画像はハクサイです。普通に見かける結球(外葉が丸く覆われる状態)するハクサイで、品種名は“さとぶき622”です。
この画像は同じハクサイですが、結球のゆるい状態(半結球状態)のハクサイで、品種名は“新あづま”です。このハクサイの特徴は葉の水分が多く、漬物を作るのに向いています。






この時期に収穫のカリフラワーやハクサイは、カリフラワーは年末まで、ハクサイは年を越して1月いっぱいまで収穫・出荷します。




寒くなっても、直売所の野菜コーナーは賑やかです。
 

                                           (蔬菜作物 中村)