2018年3月8日木曜日

この時期のネギの出荷と保存方法

この時期の露地野菜の出荷品目に「根深ネギ」があります。何回かブログにも登場しました。


15年くらい前までは「春ネギ」「夏ネギ」「秋冬ネギ」とほぼ周年に根深ネギを出荷していましたが、春や夏は根深ネギは直売所ではあまり売れずに、現在は「秋冬ネギ」のみとなりました。
 最近では表皮を剥いた剥きねぎで販売しています。表皮を剥いた状態です。

 
表皮を剥いたネギは4~5本で、重さ500グラム台になるようにします。


ネギ用の出荷袋に詰めて、シーラーでとめたものを1袋200円で販売します。


次にネギの保存方法を紹介します。できるだけまっすぐに立てるように容器に入れます。

ネギの上には、このようにぬれ新聞をかぶせたり 


 
あるいはビニール袋をかぶせて


冷蔵庫に入れて保存します。表皮を剥いた場合は1週間~10日くらいは鮮度のいい状態で保存ができます。

ちなみにこのように泥を軽く落とした状態で、日光に当たらないところに立てて置いておけば、一か月くらいは保存ができます。




ネギは植物の性質上、反り返りやすいため、どの方法でも「まっすぐに立てる」ことがポイントです。


  


                                              (蔬菜作物 中村)