2018年6月15日金曜日

接ぎ木苗の管理

苗テラスの接ぎ木BOX
1週間養生を行ったキュウリの接ぎ木苗
ようやく活着してきましたが
まだ定植できる状態ではありません。

接ぎ木苗をよく見ると脇から台木のカボチャの芽が出てきています。
このまま台木を伸ばすとせっかく活着したキュウリが
枯れてしまう可能性があるので
台木カボチャの芽を取り除いていきます。

また穂木であるキュウリから不定根が発生することもあります。
それも丁寧に取り除きます

(キュウリの根が出てしまうと
根から病害菌が侵入し接ぎ木した意味がなくなりますので)。



写真だと分かりにくいですが
こちらが1株づつ苗のチェックした状態です。

台木の芽は定植後も発生しますので見つけ次第取り除く必要があります。

(蔬菜作物 山崎)