このハウスでの次の栽培は、春播きのメロンを3月のお彼岸あたりの定植で予定しています。
しばらく養液栽培の設備が空きますので、何か栽培を始めようかと思います。
栽培期間が長い野菜はダメですので、何か葉物野菜でと考えました。
そこで、青梗菜(チンゲンサイ)を思いつきました、ちなみにチンゲンサイの栽培を
日本で最初に確立したのは、柏市内にある農家さんですので、柏市での栽培も
盛んな野菜となっております。
12月3日、200穴のセルトレイに播種しました。
写真は播種後18日の苗です。定植適期を迎えました。
定植はメロンの栽培後の培地を、そのまま使います。
メロンの残った根株を取り除き・・・
12月21日、根株あとの間に2株ずつ植えていきます。
一週間後、12月28日です。
根が活着し、葉が広がって見えます。
次は年明け1月2日です。
茎が太くなってきました。
1月7日です。
これくらいだと、もうミニチンゲンサイで食べられそうですね~。
1月11日です。
葉が丸みをおびて、大きく広がってきました。
1月18日です。
播種後7週目でもう形はチンゲンサイですね。
これから草丈も伸びて株元はもったりと膨らみ、
チンゲンサイ本来の形になっていきます。
あと10日くらいで収穫開始でしょうか。
次のブログの時は収穫が終わっているかもしれませんが、
立派に育ったチンゲンサイの収穫を、ご紹介できればと思います。
(蔬菜作物 榎本)