2021年12月13日月曜日

サツマイモの調整・袋詰め

12月になりました。今回のブログは最近行っているサツマイモの出荷調整や袋詰めを紹介します。
これは袋詰めするサツマイモです。品種は“シルクスイート”絹のような滑らかな舌触りが売りの最近人気がある品種です。もちろん「しっとり」とした食感です。

これは一つのイモの重さで、袋詰めにはこのような300g台が袋に詰めやすい感じです。


本数は3~4本で、一袋の重さを800~950gで袋詰めしています。

これは袋詰めした後、シーラー止めした状態です。サツマイモはいくつかの品種を出荷しますので、“シルクスイート”は緑のシーラーで止めます。

ひとつのイモの重さが100~200g台のものは画像のように4~5本詰めで、重さは500~650gで袋詰めします。

サツマイモは土の状態や生育状況によって、画像のような細長いものになることがありますが、袋詰めには適さないため、調整時にはB品にして、試食用などにします。

サツマイモは堀上・収穫後は最低2週間位、貯蔵してから食べたほうが、食味はよくなります。

センターの直売所では、来年1~2月頃までサツマイモを出荷しています。

                        (蔬菜・作物 中村)