2024年4月25日木曜日

春のビーツ栽培始めました2

前回のブログでは、ビーツの播種からベット作りまでをご紹介しましたが、
今回は発芽後の様子や、定植後の生育状況をご紹介します。

下の画像は播種後10日の生育状況です。
2枚並んでいる手前の苗は発芽が揃っていません。
いろいろな作物でもそうですが、発芽率100パーセントで
発芽が揃う事は稀なことなのです。

そのような状況になるので、セルトレイの両端は
種子を2粒播きにして、発芽していないところに
「補植」をして苗数を揃えます。

2枚並んでいる奥の苗は、補植が済んだ状況で、
パット見ても苗数が揃っているのが分かりますね。


ちなみに、種子を一晩浸漬しておくと発芽が揃うようでしたが、
今回の播種ではあまり差は感じられませんでした。


苗は順調に生育し、4月1日と2日に定植しました。
土壌を乾燥させないよう、潅水チューブを設置してあります。


定植後2週間です。
すでにこんな感じにまで生長しています。


ビーツは暑さに弱い野菜ですので、
これからの気温に注意して管理していきたいと思います。

次回の私のブログは6月中旬ですので、
収穫間近まで生長しているかと思います。

(蔬菜作物 榎本)