養液栽培でのニガウリです。培地はヤシ殻です。
今回のブログでは、使用している培地の紹介をします。
まずは昔からよく使用されている「ロックウール」です。
これは「ロックウールスラブ」、果菜類の定植する培地に使用されます。画像のものは長さ90㎝・幅30㎝・高さ(厚さ)7㎝です。
これは「粒状綿」といい、ロックウールを細かい粒状にしたもので、果菜類や葉菜類の育苗時に使用されます。
ロックウールの欠点として、栽培終了後の培地の処理方法に手間がかかります。そのため、ロックウールに代わる培地もいろいろと開発され、使用されています。
ロックウールの欠点として、栽培終了後の培地の処理方法に手間がかかります。そのため、ロックウールに代わる培地もいろいろと開発され、使用されています。
センターでは「ヤシ殻」がよく使用されています。「ヤシ殻」とはココヤシの果実の繊維状の部分を加工したものです。
これは糸状に加工されたもので、商品名を「ルートリッチ」といいます。
他に試験栽培でもみ殻を培地に使用することもあります。
今年もメロンやニガウリで夏場の出荷に向けての、養液栽培が始まりました。収穫が楽しみです。
今年もメロンやニガウリで夏場の出荷に向けての、養液栽培が始まりました。収穫が楽しみです。
(蔬菜作物 中村)