下の画像のように、秋から冬に小さな赤い実をたくさんつけます。
この赤い実を食べに、あの鳥がやってくるのです。
そう、「ヒヨドリ」です。
今年の1月中旬まではまだ実はついていましたが、人の気配がない
土日の2日間で、ほとんど食べつくしてしまいます。
この状態です。1粒も見当たりません。
このクロガネモチと、野菜圃場の位置関係はこんな感じです。
クロガネモチを食べ尽くした途端、標的は露地野菜になります。
赤丸はヒヨドリです。
画像は写真を撮る私の気配を感じ、
ついばんでいる野菜から飛び立つところです。
そこでは、カリフラワーが・・・
葉をついばむだけでなく、おまけ(糞)を落としていきます。
実の無いクロガネモチを止まり木にしていますので、
追い払うのに近づくと一斉に飛び立ちます。
カメラに収まらないほどの数です。
しかし、今年は露地野菜の生育が順調で、例年より収穫が早く
終わったので、被害は少数で済みました。
けれども、ヒヨドリは生きるために今日もやってきます。
(蔬菜作物 榎本)