5月に入り、木々の緑が増えてきました。
キウイもこのように新梢が伸びて、もうすぐ花が咲きます。
センターのキウイには、雄と雌の樹があり、雄の樹から摘んだ花で花粉を採って、雌の樹に受粉します。上の写真は雄の樹で、品種はトムリです。
こちらは雌の樹で、ヘイワードです。開花はもう少し先になります。
これも雌の樹で、品種は香緑です。
こちらも雌で、果肉が黄色いイエロージョイという品種です。早くも一部開花していました。
キウイは枝が伸びるのが早く、放っておくと風にあおられて折れてしまいます。
そこで、このテープナーを利用して、枝を安定させます。黒いハンドルを握るとテープで止められます。
棚線と枝をテープナーではさんで、
ハンドルを握って止めます。
キウイは枝自体で棚線に巻き付いてしまうので、そうなる前に枝の管理を徹底して行うようにしています。
連休が終わったころ、受粉の作業となります。
櫻井(果樹・加工)