2018年5月24日木曜日

ぶどうの香り

緑が濃くなってきました

ほのかに 甘い かぐわしい香り
ぶどうの開花です
「巨峰」の開花
花弁(花びら)のないぶどうの花は
香りのイメージでしょうか

花冠(かかん)と呼ばれる
帽子のような器官が浮くように外れると
おしべとめしべが表れ  受粉となります
茶色になり外れかかった「花冠」

気候や品種の特性で 受精しにくい品種も多く
「ジベレリン処理」を行い
人工的に結実させます

この処理は収量の安定だけでなく
「種なしぶどう」として
食べやすいブドウ生産の手法です
「ナイアガラ」の花

前作業として
果穂(かすい)を小ぶりに整えます

「房つくり」といいます
「房つくり」前の巨峰の果穂

一般的には
果穂の下部を  5cmほど残す感じでしょうか

蕾のまとまっている部分を 支梗(しこう)といい
品種により違いはありますが 15段ほどを目安とします
「房つくり」後の巨峰の果穂

果穂も 巻きひげも もとは同じ器官ですが
形態 働きの違いで分かれます

どっちになろうか 迷いがあったんでしょうね^^
一部が花に分化した巻きひげ

あまい香りに誘われて
ミツバチ カナブン などなど集まってきます
ムシたちと隣り合わせの作業となります

(果樹加工 むらた)