2018年11月9日金曜日

じゃむ加工実習


はや立冬
りんごの季節

じゃむ加工の回数が増えます

りんごジャムは
 品種ごとに作ります
熟度も考慮し 配合を調整します

まずは よく水洗い

皮をむきます

芯の部分を取ながら
分割します

取り残った 皮や芯の部分を
包丁で 一個一個丁寧に 外します

単調な作業の連続に
手を切らないよう 
はらはらと見守ります

『クラッシャー』で ザク切りほどの
果肉に細断します

果肉の残った
プリザーブスタイルのジャムとなります

カマで30分ほど 煮込みます

『蒸気圧力二重釜』は高カロリで
短時間に 焦げずに加熱ができます

“煮る”ことで 果肉中の空気が抜け
透き通り 貯蔵性が高まります

煮上がったジャムは
『充填機』で 
一ビンづつ定量を注入します

キャップを締め 殺菌脱気を行い
風乾 冷却と
 工程をすすめます

あとは
すみずみまで きれいに清掃

ケガもなく 無事終われば・・・、
試食タイム^^

加工実習では
安全 安心で おいしいジャムつくりには
大変な配慮を必要とする事を学びます
今回の実習は
和洋女子大学
調理学科の学生さんたちでした

来月 ネットで販売との事です
おつかれ様でした

(果樹加工 むらた)