2018年11月1日木曜日

メロン抑制栽培 その②

10月下旬となると、夜温も15度を下まわるようになってきましたが、
抑制栽培のメロンは、パイプハウス内で順調に生育しています。


前回のブログ9/20(画像は9/11まで)からの続きです。


今回初めての抑制栽培でしたので、試験的に一週間ずらして播種しましたので、
メロンの生育差が画像で良く分かるようご紹介します。


このFRアムスの果実の特徴は、まず縦縞模様が出てきます。その色の薄い縦縞以外の
緑濃いところにネットが発生します。


7/27播種は9/14から、8/3播種は9/21から一週間置きの画像となっております。


              7/27播種                    8/3播種
       
              9/14                      9/18 卵大

          9/14  ソフトボール大                9/18 玉選び

              9/21                        9/21

              9/28                        9/28

          10/5 ネット発生                 10/5 ネット発生

これだけの果実の大きさに差がありますが、ネットの発生時期はほぼ同時でした・・・。

              10/12                       10/12

              10/19                      10/19

ネットが発生してからも少しずつ肥大していて、7/27播種の方が果実が大きいですが、
8/3播種の方が果実の形やネットの出かたが良さそうですね。

今年の10月前半は曇天続きでしたので、収穫が予定より遅くなりそうです。
収穫の予定は7/27播種で10月下旬から11月上旬、
8/3播種はその10日から14日後くらいでしょうか。
ただ、8/3播種の収穫時期まで晴天が続き、ハウス内の温度が高く保てるのかが心配です。

収穫まであともう少しです。

次のブログでは、収穫の様子をご紹介できればと思います。

(蔬菜作物 榎本)