今行う作業は、込みあった枝を剪定する「枝透かし」と枝の基部の古い葉と今年伸びた枝に付いている葉を枝の下の方から少しむしり取る「もみあげ」、「枯れ葉、枯れ枝」を取り除く作業になります。
写真1.クロマツ(左側)とアカマツ(右側) |
写真2.枝透かし、もみあげ前(クロマツ) |
写真3.枝透かし、もみあげ後(クロマツ) |
写真4.手入れ前(クロマツ) |
写真5.手入れ後(クロマツ) |
写真1は5月に緑摘みという作業を行って樹形は維持されていますが、枝や葉が生い茂り鬱蒼とした状態です。
写真2と写真3は枝透かし、もみあげ前と後の枝先部の状態ですが、まん中の枝を剪定し枝の基部周りの古い葉をむしり取りました。
写真4と写真5はもう少し引いた写真ですが、写真4は枝が込みあい葉が生い茂り鬱蒼としていますが、枝透かし、もみあげを行い写真5の様にすっきりとした状態になりました。
(造園樹木 本間)