2022年10月21日金曜日

ウリ科抑制栽培3

前回のブログでは、メロンとスイカの「花」の開花について
ご紹介しましたが、その後ミツバチにより交配、結実し、
果実は順調に肥大しています。

今回のブログでは、肥大した「果実」についてご紹介します。

まずはメロンからです。
交配後40日程になります。


肥大はほぼ終わり、アムス品種特有の縦に筋があり、
その間にはネットが発生しています。


収穫は交配後約55日ですので、あと2週間程でしょうか。
しかし、今年の10月は日照不足ですので、
あと2週間と言う訳にはいかなそうですね。


次は小玉スイカです。
地上部は、かなり繁茂しています。


今作はアブラムシに大変悩まされましたが、もうじき収穫です。


品種名の「姫まくら」の通り、まくら型に生育しています。
果実下にはシートを敷き、全面が着色するようにしています。

交配後の日数が収穫間近ですので、
そろそろ試し切りしてみたいと思います。
スイカもやはり日照不足ですので、収穫するタイミングが難しそうですね。

次回のブログでは、収穫の様子をお伝えできそうです。

(蔬菜作物 榎本)