2018年5月17日木曜日

タマネギは土の中?

前回のブログでは、雪の中のタマネギ等をご紹介しましたが、
あれから一か月経ちまして、4月20日の画像です。



地上部もだいぶ生長し、綺麗な緑色をしています。


肝心の「玉」の部分は、黒マルチの中で球形になりつつあります。

そのまた一週間後、4月27日の画像です。


葉の一本一本が太く、しっかりしてきました。


黒マルチ内の「玉」の部分は、マルチの植え穴と同じ大きさ位にまで
生長しています。

次は、連休明けの5月7日の画像です。


葉がだいぶ茂り、横に広がっています。


「玉」の部分が植え穴より大きくなっていて、窮屈そうですが、
まだ大きく生長します。

現在は目測で200g位でしょうか。収穫時期まではあと一か月ですが、
この品種はもうひと回り大きくなり、300g位にまで肥大します。

ちなみに、タマネギの苗を植え付ける時に、タマネギの「玉」の部分が
肥大するのは土の中か外かを学生に聞いてみると、
「土の中!」
と答える人が多かったです。
実際には土の「外」、正確には土の「上」で肥大します。
土の中は「根」だけを伸ばします。

次のブログでは、収穫期を迎えているかと思います。
今後の生育と収穫の様子を、ご紹介出来ればと思います。

(蔬菜作物 榎本)






2018年5月10日木曜日

緑の季節

5月に入り、木々の緑が増えてきました。

キウイもこのように新梢が伸びて、もうすぐ花が咲きます。
センターのキウイには、雄と雌の樹があり、雄の樹から摘んだ花で花粉を採って、雌の樹に受粉します。上の写真は雄の樹で、品種はトムリです。

こちらは雌の樹で、ヘイワードです。開花はもう少し先になります。

これも雌の樹で、品種は香緑です。

こちらも雌で、果肉が黄色いイエロージョイという品種です。早くも一部開花していました。

キウイは枝が伸びるのが早く、放っておくと風にあおられて折れてしまいます。

そこで、このテープナーを利用して、枝を安定させます。黒いハンドルを握るとテープで止められます。


棚線と枝をテープナーではさんで、

ハンドルを握って止めます。
キウイは枝自体で棚線に巻き付いてしまうので、そうなる前に枝の管理を徹底して行うようにしています。
連休が終わったころ、受粉の作業となります。

櫻井(果樹・加工)

2018年5月4日金曜日

ナスの接ぎ木

キュウリ・トマトに続き、野菜の接ぎ木第3弾は
“ナス”の接ぎ木です。


・キュウリの接ぎ木記事は コチラ
・トマトの接ぎ木記事は コチラ


ナスの接ぎ木は需要がある反面、なかなかに難易度が高く
私はまだマスターしていません。
今回も「神の手」を持つ北条先生にご登場をお願いしました。


こちらは台木用ナス(トナシム:2月19日播種)
穂木より2週間早く播種します。

こちらは穂木のナス(3月5日播種)。
品種は千両二号、スーパーなどでよく見かける一般的なナスです。


★接ぎ木方法
穂木の播種後2週間~20日で生育具合を見て接ぎ木を行います
ナスの接木はキュウリやトマトと異なり、台木の根を残した挿し接ぎです。
この時は3月22日に行いました。
① 台木をセルトレイから抜いて葉をカットし、葉のつけ根(葉柄部分)に
先を尖らせた竹串を差し込む

② カミソリでナスの双葉の下(胚軸)を細くカットする

③ 台木の竹串を抜き、その部分にナスを差し込む
  
④③を128穴セルトレイに戻す
(この時、苗が混み合わないように1列おきに入れていく)。

以上、神の手を持つ北条先生による実演でした。
⑤ このセルトレイを湿度100%の状態になった養生BOXへ入れる



養生BOXで1週間~10日ほど管理、
発根が確認できたらしばらく苗テラス内で順化させます。


(蔬菜作物 山崎)

2018年4月27日金曜日

樹木苗セール

  4月19日(木)、20日(金)に当センター農産物直売所「緑楽来(みらくる)」にて樹木苗のセールを行いました。

  在庫処分品、花が終わってしまった樹木苗、通常の苗木など特別価格の20%~50%引きで販売しました。

 多くの方のご来店またお買い上げ、有難うございました。





   直売所の脇にて2tトラックの荷台を利用して販売しました。

  普段は直売所内に多くの樹木苗を置くスペースがないので、少しの樹木しか販売していませんが、在庫があればお持ち致しますので遠慮なく店員にお声を掛けてください。

   次回のセールは11月中下旬を予定していますが、普段もできるだけ多くの樹木苗を販売できる様にしたいと思いますので、ご来店お待ちしております。

  当センター農産物直売所「緑楽来(みらくる)」のお知らせ、営業時間等は
  http://www.fc.chiba-u.jp/mirakuru/
  をご覧ください。

(造園樹木  本間)

2018年4月20日金曜日

ガラス温室のトマトの収穫

春も本番になりました。ガラス温室内で栽培しているトマトも収穫・出荷本番になりました。


ガラス温室では「トマト」と「中玉トマト」と「ミニトマト」を栽培しています。現在の状況です。





これはトマトです。品種は“桃太郎ピース”です。


これはミニトマトで、品種名は“ネネ”です。
これは同じミニトマトですが、黄色の品種で“イエローミミ”と言います。



これは中玉トマトで、品種名は“シンディースイート”と言います。


それぞれのトマト類の出荷する状態を紹介します。



これはトマトです。一袋の重さを650~700gを目安に、個数は3~4個を目安に袋詰めにします。一袋300円で販売します。





これはミニトマトです。赤い品種と黄色の品種をミックスにして、このようにパック詰めします。重さは200g前後を目安にしています。1パック200円で販売します。



これは中玉トマトです。同じくパック詰めにしますが、重さは300gを目安にしています。中身が動かないように、かつぎゅうぎゅう詰めにしないのが、コツです。1パック250円で販売します。

センターでのトマト類の収穫・出荷は直売所がメインのため、「完熟で収穫」しています。


このガラス温室のトマト類の出荷は5月の連休明けまで、続きます。







                                             (蔬菜作物 中村)

2018年4月11日水曜日

湯けむりと蜜柑の花


心わくわく ♪ 
お湯も涌く涌く ♪
『あったか 熱川温泉』

伊豆半島 東伊豆町
熱川温泉郷を望む 小高い山の中腹に
熱川農場があります
熱川農場本館

群馬県の沼田農場とともに
“国内で栽培可能なすべての果樹を学べるよう”
故永沢勝雄先生の教育理念のもと
昭和25年開設した校外農場です が・・・、

施設の老朽化などから
宿泊実習施設としての維持更新が困難となり
閉鎖となりました
温室

200人弱の宿泊が可能な熱川農場は
良質な源泉を持ち
宿泊実習の学生にとって
入浴は楽しみのひとつだったかと思います
大浴場

現在でも温度、湯量とも十二分ですが、
ポンプが一基のみの稼働となっています
ポンプ室

水道、電気などライフラインのトラブル
建屋の老朽化も深刻です
本館玄関

圃場では柑橘類以外にも
バナナやアボカドなどの熱帯果樹や
お茶も栽培していました

最盛期には 
2トン車で10回超の運搬も行うほどの生産がありましたが
土壌の流亡、鳥獣害による被害などにより
樹勢の低下が急速にすすみました

これから閉鎖にむけた作業を
進める予定です

そんな閉鎖のきまった圃場ですが、
今年もみかんの花は咲いていました

長年、たくさんの恵みを頂いてきましたが
伊豆の山に帰る時なのかなと


(果樹加工 むらた)


2018年4月5日木曜日

春を待つタマネギと・・・

最近、すっかり暖かくなってきました。春ですね~
センターの野菜圃場は、これから色々と植え付ける時期ですが、
タマネギはこの時期に青々と順調に生育しています。



タマネギの栽培は9月に播種し苗を育て、11月に圃場へ定植します。
年末年始の寒い時期は休眠し、年を越して暖かくなる3月くらいから
生育し始め、徐々に玉の肥大が始まります。


下の写真は1月23日、東京で24㎝の積雪を観測した次の日です。


センターの圃場も一面の銀世界。
タマネギも雪の中です。


このような状況でも、休眠中のタマネギは寒さに耐え、春を待っています。

数日後、日当たりの良いところは雪が融け始め、
そんな雪景色の中、「あれっ!?」


「あれれっ!?」


そぉ~っと近づくと


野ウサギが日向ぼっこしていました!

柏の葉キャンパス駅周辺は開発が進んでいますが、センターでは
まだこのような光景に遭遇します。

(蔬菜作物 榎本)