2017年11月29日水曜日

台風被害

もう一か月前の事ですが、10月は台風21号、22号と二つの台風が
農作物に被害をもたらしました。


現在、その影響で野菜の価格が高騰しています。


センターの蔬菜圃場も大雨で冠水してしまい、強風で倒れたり折れてしまった
野菜もかなりの数でした。


今回は、その一部を紹介します。


下の画像は、ブロッコリーとカリフラワーの圃場です。



圃場は冠水し、強風で一方向に倒れてしまっています。
この圃場のブロッコリーとカリフラワーは、収穫が始まったばかりでした。

長雨と曇天日が続いたので、ブロッコリーは花蕾が黄色く腐ってしまいました。


下の画像はカリフラワーですが、花蕾の下まで冠水したので、白い花蕾が
泥水で変色してしまっています。



下の画像の圃場は、台風上陸時はまだブロッコリーもカリフラワーも蕾は小さく、
冠水し倒れてしまっていますが、
その後、生育は回復し、現在収穫期を迎えています。



ブロッコリーです。
あのような圃場の状態でしたが、良いものが収穫されています。


カリフラワーです。
こちらも台風被害に遭ったとは思えないほど、順調に収穫されています。


センターのブロッコリーとカリフラワーは、収穫期がずれるように
二期に分けて栽培していますが、ちょっとした時期の差で
こんなにも出来上がりが違ってしまうとは・・・

野菜作りはある意味、ギャンブルですね~。

(蔬菜作物 榎本)







2017年11月24日金曜日

冬は目の前

11月も半ばを過ぎ、朝夕は寒くなってきました。
果樹部門でも、収穫が終わりに近くなってきました。

キウイのヘイワードです。センターで最も収量が多い品種です。
こちらは香緑という品種。果肉が鮮やかな緑色になります。
収穫したキウイは、表面のごみやくずを取り除いて、コンテナにしばらく貯蔵します。
12月になってから、追熟したものから順番に販売します。
一部のキウイは、ジャムの原料として利用します。キウイ単体でもジャムはできますが、センターでは、リンゴとミックスしてジャムにします。口当たりがとてもよくなります。

カキの平核無も、樽出しの最盛期を過ぎました。

こちらは、甘ガキの富有(左)と夕紅(右)です。どちらの品種も収穫は終了しました。最後は、甘ガキの次郎となります。
12月になると、剪定がはじまります。1年は本当に早いです。
(櫻井  果樹・加工)

2017年11月17日金曜日

センター祭準備

去る11月3日(金・祝)
環境健康フィールド科学センターの一大行事
センター祭が開催されました。


蔬菜・作物部では直前までその準備で大忙し。
職員・学生総出で野菜の収穫・調整を行いました。

こちらはキャベツとハクサイの収穫風景。

私は養液栽培の菜物野菜の収穫を担当しました。
小松菜
リーフレタス
オデッセイロケット(ルッコラ)

通常、緑楽来では
それぞれの菜物野菜を単体で販売しているのですが
せっかくのお祭りということで
6種類の菜物セットを作ってみました。
上段、左から
ミズナ、サラダカラシナ、ホウレンソウ
下段、同じく左から
コマツナ、リーフレタス、ルッコラ
(写真だと違いが分かりにくいかも)。
センター祭ではこのように袋に入れて販売しました。

当日、開始前の様子です。
嵐の前の静けさといったところでしょうか。


おかげさまでご好評をいただき
蔬菜・作物部で用意した品物はほとんど売り切れとなりました。

お買い上げくださった皆様、ありがとうございました。


(蔬菜作物 山崎)

2017年11月10日金曜日

センター祭

  11月3日(金・祝日)に当フィールドセンターでセンター祭を開催しました。
明け方に雨が降りましたが、日中は天候にも恵まれ多くの方がご来場されました。
 
 私が担当している部門からは、造園樹木苗、グランドカバー植物やハーブ苗などを販売いたしました。

販売品は1鉢ずつ値札を取り付けて準備しました。

販売物の殆どが、学生実習で挿し木や種を撒いたり、また株分けなどで殖やし、植え替えや鉢上げなど行って栽培しています。
 樹木の場合、ポット苗で販売できるまで約1年~3年位掛かりますので、毎年多くの樹種を殖やしていくのは大変ですが、殖やす事が可能な樹木があったら殖やしてみたいと思います。


 今回センター祭で出品した樹種数は約80種類になり、ホームセンターや園芸店などではあまり販売していない樹木もありますので、それらを探している方には喜んで頂ける事もあります。
 

当日販売前の造園樹木ブース
販売中の写真はありませんが、大変多くの方にお買い上げ頂きまして有難うございました。
また来年もセンター祭へのご来場、お待ちしております。


 今回のセンター祭で売れ残った樹木苗は、11月16日(木)、17日(金)に当センター農産物直売所「緑楽来」で特売品として販売いたしますので、是非ご来店ください。


詳しくは農産物直売所「緑楽来」のホームページをご覧ください。
http://www.fc.chiba-u.jp/mirakuru/


(造園樹木担当  本間)





2017年11月2日木曜日

キャベツの収穫・調整

秋の本番、朝晩は肌寒さを感じるようになりました。


今回のブログではキャベツの収穫や調整を紹介します。
画像は前回のブログで紹介したキャベツです。9月下旬の状態です。

10月下旬、収穫適期の状態です。

収穫適期のキャベツです。しっかりと結球(中心部が球状になること)しています。


収穫するとき、結球している部分を軽く押してみます。適期のものは軽く押すと固い感じです。


 横に伸びている外葉と立ち上がっている外葉の境目辺りに包丁を入れて収穫します。 

収穫した直後の状態です。


 
箱詰めなどにして市場に出荷するときには周りの葉を3~4枚くらい残します。



売店で売るときはめくれている部分を1~2枚残します。
 

最後に包丁で切った部分を再度、きれいに切り返します。

もうすぐセンター祭です。いろいろな種類の野菜を販売しますが、
もちろんキャベツも販売されます。お楽しみに!
                                           (蔬菜作物 中村)








2017年10月29日日曜日

落ち葉とわくらば(病葉)

急に寒くなってきました

紅葉、落葉と
 インスタ映えの季節がそろそろ

落葉樹の葉にとって、無事役目を終え、休まる時かと
昨年のギンナン落ち葉と積雪

















わくらば(病葉)とよばれる葉があります
9月上旬、ニホンナシの病葉

















夏の季語で
「病気や害虫にむしばまれて変色した葉
 特に夏の青葉に混じって変色している葉」
と解説されています
9月下旬、ニホンナシの紅葉した葉
















解釈の仕方によっては
半ばでのリタイヤといったところでしょうか
9月中旬、黄変し落葉したニホンナシの葉

















果樹の栽培管理において、
葉を健全に保つ事は肝要です

それでも、
風通しや日当たり具合などで
落葉時まで健全に保てない葉がでます
8月、病気により黄変したニホンナシの葉


秋の気配を感じる頃
傷ついた葉が目につきます

虫や病気、風などにさらされた
数か月の日々を思い返します
10月上旬、病気により黄変したブドウの葉

















あとひと息、と願いながら
仲間たちよりもひと足先に地に帰る一葉に
目をひかれ、寂しい気持ちになります
虫に食べられた、ヤエザクラの葉

















やがて、はらはらと落葉し
木枯らしで一気に皆が後を追うことになりますが・・・、

その前に
収穫後のお礼肥
葉のあるうちにすませます
少し遅めのお礼肥、ニホンナシ
















もう間近に迫った
冬の予感

少々早いですが
今年も残りを意識する時期となってしまいました

<果樹加工 むらた>

















2017年10月20日金曜日

緑楽来で新米販売中!

新米の時期ですね~。
センターのコシヒカリも黄金色に輝いてます。



今年は9月11日(月)の学生実習で稲刈りを行い、
男子学生、女子学生ともコンバインを運転してもらいました。


運転操作は難しくなく、刈り取りや脱穀は機械の自動設定で適正に動いてくれますので、
真っ直ぐ刈り進んでくれれば、初めて乗る学生でも大丈夫です。


刈り取った籾はコンバインのタンクに集められ、満杯になると軽トラックの
荷台に積んだコンテナに吐き出します。
めったに見られる光景じゃないので、思わず拍手が出ます。


今回のブログでは、学生達も体験したコンバインの運転席から見た様子の画像を紹介し、
少しでも運転者の目線を感じていただければと思います。


こちらは運転席から刈り取り部を見た画像です。

運転席に座っていると、ちょっとした障害や真っ直ぐ刈り取っているのか
確認しずらいので、ほとんど立って運転しています。


こちらは運転席から左側を向いて見える、刈り取った稲穂が
脱穀機に送り込まれている画像です。

縦に刈り取った稲穂は横向きになり、籾センサーで籾の位置を自動で揃え、
無駄なくしっかり脱穀出来るようになっています。


こちらは運転席から後ろ向きで見た画像です。

コンバインに満杯になった籾を、軽トラックに吐き出している様子です。

刈り取った籾は、乾燥・籾摺り・精米の工程を経て3kg詰めで、
学生実習での田植えの画像を印刷した袋で販売しています。

 

緑楽来へお越しの際は、是非米袋をご確認いただき、よろしければご賞味ください。


(蔬菜作物 榎本)