2020年6月19日金曜日

ラッカセイの播種

新型コロナウイルスの影響で
4月からの農場実習が延期になってしまいました
従来ならば実習で行う「ラッカセイの播種」ですが
今年は5/20に教職員のみで行いました

ラッカセイは南米原産・マメ科の1年生植物

千葉県が収穫量全国一位を誇り
(農林水産統計によれば令和元年生産量の約8割を占める )
千葉の特産品としても有名な作物です
播種の前に元肥を入れ
 その後、穴あき黒マルチを張ります
今回播種するラッカセイは2品種
昨年までは千葉半立のみでしたが
今年はQなっつを追加
(Qなっつについてはコチラをご覧ください)

 ラッカセイの播種の方法ですが
マルチの穴の部分に種子を2粒置き
そのまま2㎝ほど押し込みます
 その後、種子が完全に隠れるよう覆土をします
拡大するとこんな感じです

種子が鳥などの小動物に食害されないよう
播種後は圃場全体を網で覆いました

網は発芽後、生育が揃った頃に取り外します

(蔬菜作物 山崎)

2020年6月12日金曜日

樹木苗販売しています

  新型コロナ感染防止のため為、営業を休止していました農産物直売所「緑楽来(みらくる)」も6月1日から営業時間を短縮して、営業を再開しています。

  私が担当の樹木苗もできるだけいろいろな樹木を出荷していますので、お立ち寄りの際は是非ご覧になってください。





  現在はナツグミ、アマチャ、アナベル、サツキ、ビヨウヤナギ、カンキツ苗、ナンテン、オオゴンコノテヒバ、テイカカヅラ、フウチソウなどなど。

  何か欲しい樹木がありましたら販売員にご遠慮なくお問い合わせください。在庫があればお持ちいたします。


「緑楽来(みらくる)」ホームページ
http://www.fc.chiba-u.jp/mirakuru/

(造園樹木  本間)



2020年6月3日水曜日

今年の春のキュウリ

もうすぐ5月も終わり、6月です。真夏のような暑さを感じる日もあります。
今回のブログでは、私が担当しているキュウリを紹介します。
これはキュウリを栽培しているハウスです。ハウスの中の様子です。このハウスは今まで栽培に使用されていませんでしたが、今年の春からキュウリを栽培しています。
主枝に果実がついている状態です。この品種は“フリーダムハウス3号”という品種で、果実の長さが17㎝位から収穫できます。
あまり見る機会はないかもしれませんが、これはキュウリの雌花です。この品種は各節(葉の付け根)には必ず雌花が付きます。キュウリは品種によっては2~3節に一つ、雌花をつけるものもあります。
こちらは収穫適期のキュウリです。ちなみにこの手は私の手ですが、中指の先端から手首までは約17㎝あります。だから収穫の大きさの目安にできます。

収穫したキュウリはA品・B品に選別しますが、画像のような見た目がまっすぐなものはA品として、4~5本・350~450gで袋詰めにします。
こちらの画像のように、見た目が曲がっているもの、表皮に傷のあるもの、また4~5本で450g以上のものはB品として、袋詰めします。


このハウスでのキュウリは7月上旬くらいまでの栽培・収穫となります。この時期のキュウリは直売所では人気があります。A品もB品も1袋150円で販売しています。
   
                                                 (蔬菜作物 中村)

2020年5月28日木曜日

ズッキーニ栽培

私のブログは今回から、ズッキーニの栽培をお伝えします。
ズッキーニの収穫期間は約1ヶ月。
少しでも収穫できる期間を長くして直売所へ出荷したいので、収穫期をずらす
目的として、2週間の間隔をあけて2度播種しました。

まずはセルトレイに播種し、1週間後には10.5㎝(3.5号)ポットに移植しました。


播種から約25日くらいで、本葉が2.5枚から3枚のタイミングで定植します。
画像は5/10です。


手前の列が4/1播種、4/27定植列で、
奥の列が4/15播種、5/8定植列です。

こちらの画像は5/15です。


画像からでも順調に生長しているのが分かります。
手前の列は、雌花・雄花も目立ってきました。
ちなみにズッキーニは、雌雄異花です。

こちらの画像は雄花です。
雄花は上を向いて咲きます。


こちらは雌花です。


花の元が、小さな緑色のズッキーニだと分かりますね。
開花から収穫までの期間は、5日から7日で生長します。


正面からです。
きれいな星形ですね。
ちなみにズッキーニの花弁も食べられるんですよ!

下の画像は、5/18に発見しました。
カラスに突かれていました。
やられました。



残念ですね~。
きっと土日の人気がない時にやってきたんでしょう。
対策として、ズッキーニの上部に釣り糸を張ってみました。
被害が出ない事を祈ります。

次回のブログの時は、本格的に収穫が始まっている頃です。

 (蔬菜作物 榎本)












2020年5月22日金曜日

季節の変わり目

5月も半ばを過ぎ、暑いと感じる日も多くなってきました。
センターの果樹も、これからキウイ・ブドウ・カキなどが開花していきます。

これはキウイのイエロージョイです。名前の通り黄色い果肉になります。

こちらは香緑です。果肉があざやかな深緑色になります。葉柄が赤いのが特徴です。開花までもう少しです。

これはヘイワードです。こちらも開花待ちです。

そしてこちらはトムリという雄の樹です。開花までもう少しです。開花が始まると、こちらの花(開く直前の蕾)を集めて花粉を採ります。そして上で紹介した幸緑とヘイワード・イエロージョイ(いずれも雌の樹)の花に受粉します。虫が結構来ていますが、人の手で受粉した方が確実に大きな果実になります。

ブドウも開花の準備をしています。これはバッファローです。センターでは一番最初に収穫されます。

熟すとこのように黒紫色になります。種なし処理(植物ホルモン)をすると、粒の先が尖り、高級感が増します。味・食感もよくなります。

このように整房(花の数を減らす)をして、種なし処理の準備をしておきます。
1つ1つの房に対して行うので、結構大変な作業です。

櫻井(果樹)




2020年4月17日金曜日

ピーマンの接ぎ木

新型コロナウイルスの猛威が止まらない
昨今ですが
作物の生長は止まらないので
健康に気を付けて出勤しています

今回は野菜の接ぎ木シリーズ第四弾
「ピーマンの接ぎ木」について紹介したいと思います
その他の接ぎ木記事については以下をご覧ください

キュウリの接ぎ木記事はコチラ
トマトの接ぎ木記事はコチラ
ナスの接ぎ木記事はコチラ

今回用いたのは
台助(台木用ピーマン)とみおぎ
どちらも園研で育種された品種です
園研についてはコチラをご覧ください

 台木用のピーマンは穂木より2~3日早く播種します
今回は1/27に台助を播種しました
 穂木のみおぎは1/29に播種しました
どちらも128穴セルトレイに蒔いています
それぞれの様子を見ながら、2/17に接ぎ木を行いました


今回の接ぎ木はトマトと同様、幼苗斜めあわせ接ぎ ですが
トマトと異なり、台木の根を残しています
左が台木(台助)、右が穂木(みおぎ)です
ぱっと見たところ、まったく区別がつきません
①台木をセルトレイから抜き、カミソリを用いて
子葉より上の部分を30°に切る
②穂木も台木と同様に
子葉から上(または下)の部分を30°に切る
③台木の上部にスーパーウィズを差し込み
台木の切り口と重なるように穂木を挿し込んでいく
④128穴セルトレイに一つ置きになるよう
接ぎ木苗を配置し
湿度100%の状態にした養生BOXに入れていく

完全に活着するまで10日ほどかかります
その後苗テラスで養生させ、育苗ポットに移植しました

(蔬菜作物 山崎)



2020年4月10日金曜日

サトザクラ

  昨年から今年今年にかけ暖冬で当センター内の八重桜(サトザクラ)並木も昨年より10日程早く桜が開花しています。
 
  当センター内には一部欠株もありますが約75品種のサトザクラが 植栽されています。ほんの数品種ですが現在開花中の品種を紹介いたします。
 
  今年は新型コロナウイルスの影響で花見の宴会も禁止になってしまい残念な方もいらっしゃると思いますが、せめてこの写真を見て花見気分を味わってください。

当センター正門入口両側:一葉(イチヨウ)(2020年4月5日撮影)


一葉(イチヨウ)

萬里香(バンリコウ)

紅豊(ベニユタカ)

木の花桜(コノハナザクラ)

鬱金(ウコン)

(造園樹木 本間)